千葉県立図書館では、世の中で話題になっているニュース等について、考えるためのヒントを得られるような資料情報を紹介するために「図書館から世界(ニュース)が見える」を発行しています。
ヤングケアラーとは、大人がするような家事や家族のケアを行っている18歳未満の子どもとされ、適切な支援に繋がらず、潜在化しやすいとされます。ヤングケアラーの社会的認知度は低く、自治体による実態把握や支援も進んでいませんが、早期発見が社会的な損失を防ぐとの指摘もあります。本紙では、ヤングケアラーの現状、取組・支援の事例、相談窓口に関連する情報を紹介します。