蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
中国語圏における厨川白村現象
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著者名 |
工藤 貴正/著
|
著者名ヨミ |
クドウ タカマサ |
出版者 |
思文閣出版
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出版年月 |
2010.2 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
東部図書館 | 一般書庫 | 91026/クハ 1/ | 2102325191 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000002060687 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中国語圏における厨川白村現象 |
書名ヨミ |
チュウゴクゴケン ニ オケル クリヤガワ ハクソン ゲンショウ |
|
隆盛・衰退・回帰と継続 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
工藤 貴正/著
|
著者名ヨミ |
クドウ タカマサ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
思文閣出版
|
出版年月 |
2010.2 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-7842-1495-2 |
ISBN |
4-7842-1495-2 |
数量 |
4,367,11p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
910.268
|
件名 |
中国文学
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個人件名 |
厨川 白村 |
注記 |
民国翻訳史のなかの西洋近代文芸論に関する日本人著作:p320~327 |
内容紹介 |
中国語圏の知識人の間で、夏目漱石など日本を代表する作家以上に知名度が高い厨川白村。その著作が、日本、中国、台湾においてどのように読まれ、どのような評価を得て進展したかを、基本的資料を示しながら考察する。 |
著者紹介 |
1955年生まれ。仙台市出身。大阪外国語大学大学院修了。北京師範大学留学。大阪教育大学助教授を経て、愛知県立大学教授。博士(文学)。著書に「魯迅と西洋近代文芸思潮」など。 |
内容細目
No. |
内容タイトル |
内容著者1 |
内容著者2 |
内容著者3 |
内容著者4 |
1 |
序章 中国語圏における「厨川白村現象」とは何か |
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2 |
第一章 厨川白村著作の普及と評価 |
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3 |
はじめに |
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4 |
一 日本における厨川白村の普及 |
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5 |
二 厨川白村の日本における評価 |
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6 |
おわりに |
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7 |
第二章 民国文壇の知識人の厨川白村著作への反応 |
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8 |
はじめに |
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9 |
一 厨川白村著作の翻訳・出版状況 |
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10 |
二 日本における直接受容の創造社同人 |
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11 |
三 翻訳者と翻訳読者の厨川白村観 |
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12 |
おわりに |
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13 |
第三章 『近代の恋愛観』の受容を巡る翻訳者三人の差異 |
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14 |
はじめに |
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15 |
一 日本における『近代の恋愛観』の流行と『婦女雑誌』革新への呼応 |
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16 |
二 抹殺された厨川白村の恋愛観 |
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17 |
三 原著の概説書的機能性 |
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18 |
四 国民性批判と厨川流エッセイへの共鳴 |
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19 |
おわりに |
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20 |
第四章 魯迅訳・豊子愷訳『苦悶的象徴』の産出とその周縁 |
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21 |
はじめに |
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22 |
一 魯迅訳『苦悶的象徴』の産出とその周縁 |
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23 |
二 豊子愷と『苦悶の象徴』との出会いと翻訳・出版までの背景 |
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24 |
おわりに |
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25 |
第五章 翻訳文体に顕れた厨川白村 |
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26 |
はじめに |
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27 |
一 厨川白村文体の認知の背景 |
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28 |
二 『苦悶の象徴』の翻訳文体 |
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29 |
三 梁実秋の魯迅訳厨川文体の容認について |
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30 |
おわりに |
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31 |
第六章 ある中学教師の『文学概論』 |
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32 |
はじめに |
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33 |
一 王耘荘『文学概論』出版の経緯と「文学概論」の受講生 |
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34 |
二 近代文芸概説書の波及の背景 |
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35 |
三 本間久雄『新文学概論』の受容 |
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36 |
四 厨川白村『苦悶の象徴』『象牙の塔を出て』の受容 |
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37 |
五 小泉八雲の文芸論への言及 |
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38 |
おわりに |
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39 |
第七章 『近代の恋愛観』に描く恋愛論の文芸界への波及・展開 |
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40 |
はじめに |
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41 |
一 日本・中国におけるビョルンソン作品の翻訳状況 |
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42 |
二 厨川白村と本間久雄の描くビョルンソン |
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43 |
三 日本・中国におけるシュニッツラー作品の翻訳状況 |
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44 |
四 シュニッツラーの“発見”とフロイト精神分析学 |
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45 |
おわりに |
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46 |
第八章 台湾における厨川白村 |
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47 |
はじめに |
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48 |
一 民国期における厨川白村流行の終着点について |
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49 |
二 台湾における厨川白村著作の継続的普及の背景と要因および方法 |
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50 |
おわりに |
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51 |
終章 回帰した厨川白村著作とその研究の意義 |
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52 |
はじめに |
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53 |
一 日本における厨川白村の終焉 |
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54 |
二 回帰した厨川白村著作とその研究の意義 |
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55 |
おわりに |
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