タイトルコード |
1000100030932 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
シェイクスピアと身体 |
書名ヨミ |
シェイクスピア ト シンタイ |
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危機的ローマの舞台化 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
村主 幸一/著
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著者名ヨミ |
ムラヌシ コウイチ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
人文書院
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出版年月 |
2013.2 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-409-14065-9 |
ISBN |
4-409-14065-9 |
数量 |
2,372p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
932.5
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件名 |
身体像
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個人件名 |
Shakespeare William |
注記 |
文献:p346〜362 |
内容紹介 |
母親の子宮のなかで「料理」される胎児、ローマという体に授乳する魔女、死体を傍らにその解説をする解剖学者等、近代初期の身体観、また演劇的身体を活用したシェイクスピア劇の秘密に迫る。 |
著者紹介 |
1952年大阪府生まれ。大阪大学大学院博士課程後期満期退学。名古屋大学国際言語文化研究科教授。シェイクスピアを中心に西洋演劇を専攻。 |
目次タイトル |
プロローグ |
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Ⅰ 身体的ドラマの開幕 |
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第一章 レイプ表象の舞台化 |
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一 伝統的表象のなかで 二 腕をつかむ 三 狩と疾走 |
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第二章 身体損傷の順序 |
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一 真相解明の手がかりとしてのフィロメラ物語 二 もう一つの真相開示 三 復讐の手本としてのフィロメラ物語 |
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Ⅱ 傷つけと痛み |
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第三章 皮膚を剝ぐ |
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一 処刑解剖-ヴェサリウス以前の解剖図 二 神聖解剖-ヴェサリウス以降の解剖図 |
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第四章 傷、痛み、秘密 |
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一 漏れる容器としての肉体 二 ポーシャの傷つけ-マーシャル批判 三 ルーパカル祭的な身体性 |
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《幕間その一》 |
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傷つく女性身体の変奏をみる |
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一 暴力を宿す虚構 二 「書くこと」対「話すこと」 三 一義性のパラドックス |
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Ⅲ 流血と食 |
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第五章 授乳、流血、穀物 |
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一 流血の真理性とその源 二 巨大な胃袋としてのローマ 三 出し惜しんだ穀物/惜しみなく捧げた血 四 帝王の身体 |
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第六章 悪魔の身体 |
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一 バベルの塔 二 バビロン 三 悪魔の体 四 言語とその不安 |
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《幕間その二》 |
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食の変奏をみる |
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一 墓から森の穴へ 二 人肉料理 三 料理と強姦 |
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Ⅳ 地理的接近から身体接触へ |
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第七章 身体性の代行者たち |
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一 過去の大英雄と身体性の発見/シーザーと身体性の乖離 二 シーザーの身体性を引き受ける使者たち 三 英雄幻想と生身 |
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第八章 身体接触 |
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一 スターとアンサンブル 二 ほんの少し触れること 三 女(少年俳優)どうしの接触 |
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エピローグ |