タイトルコード |
1000100153146 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
江戸の武家社会と百姓・町人 |
書名ヨミ |
エド ノ ブケ シャカイ ト ヒャクショウ チョウニン |
叢書名 |
近世史研究叢書
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叢書番号 |
38 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
中野 達哉/著
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著者名ヨミ |
ナカノ タツヤ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩田書院
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出版年月 |
2014.2 |
本体価格 |
¥7900 |
ISBN |
978-4-87294-845-5 |
ISBN |
4-87294-845-5 |
数量 |
388p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
213.61
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件名 |
東京都-歴史
武家屋敷
大名
農民
町人
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内容紹介 |
江戸および江戸周辺の地域社会において展開した人と土地の問題に視点を据え、江戸における武家と百姓・町人の関わり、武家社会の形成と変容を考察する。 |
著者紹介 |
1959年東京都生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程満期退学。同大学文学部教授。博士(日本史学)。著書に「近世の検地と地域社会」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の問題関心と視点 |
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第一編 大名屋敷と地域社会 |
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第一章 江戸周辺地域における大名抱屋敷の設立状況 |
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はじめに 第一節 『諸向地面取調書』にみる大名屋敷の分布状況 第二節 近世前期の大名抱屋敷について 結び |
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第二章 江戸周辺農村における武家抱屋敷と地域社会 |
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はじめに 第一節 亀戸柳島抱屋敷への村の運動 第二節 災害と対応 結び |
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第三章 江戸周辺地域在村百姓の武家接近活動 |
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はじめに 第一節 志村名主藤左衛門家と大名小笠原家 第二節 藤左衛門家の小笠原家への接近活動と扶持取り 第三節 武家出入りへの自己意識と周知 結び |
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第四章 江戸の大名屋敷と捨子 |
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はじめに 第一節 捨子の傾向 第二節 捨子をめぐる人的結合 結び |
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第二編 江戸の武家屋敷と牢人・江戸抱え家臣 |
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第一章 近世前期における江戸の牢人 |
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はじめに 第一節 弘前藩江戸日記にみる「牢人」「浪人」の多様性 第二節 江戸町触にみる享保期以前の牢人 結び |
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第二章 元禄〜享保期における大名家の江戸抱え家臣 |
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はじめに 第一節 江戸抱えの御聞役大橋孫左衛門の登用と略歴 第二節 江戸の牢人の仕官運動 第三節 諸家に仕える江戸の武家 結び |
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第三章 弘前藩抱屋敷の屋敷守 |
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はじめに 第一節 弘前藩抱屋敷の管理と屋敷守築井孫兵衛 第二節 築井孫兵衛の転機 第三節 二〜四代屋敷守と家臣の結びつき 結び |
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第三編 江戸武家社会の慣行形成と変容 |
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第一章 江戸の大名家と御用頼みの幕臣 |
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はじめに 第一節 御用頼み関係の形成 第二節 御用頼み関係の拡大 第三節 御先鉄炮頭小野次郎右衛門への御用頼み 結び |
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第二章 江戸および江戸周辺地域の武家屋敷と将軍の鷹狩り |
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はじめに 第一節 鷹狩り(御成)への武家屋敷の対応 第二節 幕臣・将軍の来訪 第三節 鷹狩り情報の収集 結び |
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第三章 嘉永元年江戸山王祭における武家と町人の喧嘩 |
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はじめに 第一節 喧嘩事件の問題化とその背景 第二節 毛利家の対応 結び |
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結章 江戸の武家社会と百姓・町人 |
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あとがき |