タイトルコード |
1000100382495 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
カール・クラウスと危機のオーストリア |
書名ヨミ |
カール クラウス ト キキ ノ オーストリア |
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世紀末・世界大戦・ファシズム |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高橋 義彦/著
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著者名ヨミ |
タカハシ ヨシヒコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2016.4 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-7664-2331-0 |
ISBN |
4-7664-2331-0 |
数量 |
6,275p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
940.278
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個人件名 |
Kraus Karl |
注記 |
カール・クラウスとその時代:p244〜254 文献:p255〜268 |
内容紹介 |
独立自営の個人雑誌を舞台に、大新聞が伝える出来事の虚偽や矛盾を暴き続けた、カール・クラウス。「世紀末」「第一次世界大戦」「ファシズム」という3つの時代におけるクラウスの思想と、彼の生きた激動の時代を読み解く。 |
著者紹介 |
1983年北海道生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了。同大学・専修大学・國學院大学栃木短期大学非常勤講師。博士(法学)。 |
目次タイトル |
序章 オーストリア思想史とクラウス |
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一 カール・クラウスとその時代 二 二つの文化対立とクラウス思想の一貫性 三 本書の構成 |
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第1章 世紀転換期ウィーンにおける「装飾」批判とその意味 |
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一 はじめに-唯美主義への批判者たち 二 アドルフ・ロースの「装飾」批判 三 カール・クラウスの「装飾」批判 四 おわりに-クラウスとロースを隔てるもの |
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第2章 フリッツ・ヴィッテルスと「二人の精神的父親」 |
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一 はじめに-セクシュアリティをめぐる共闘者 二 クラウス=フロイト=ヴィッテルス-三者関係の変化 三 おわりに-三者関係の「その後」 |
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第3章 メディア批判とテクノロマン主義批判 |
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一 はじめに-反戦知識人クラウス 二 二人のクラウス? 三 カール・クラウスの第一次世界大戦批判 四 おわりに-近代の「野蛮さ」としての世界大戦 |
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第4章 「オーストリア的中欧」理念と第一次世界大戦 |
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一 はじめに-保守派の戦争批判 二 カール・クラウスとハインリヒ・ラマシュ 三 クラウスのラマシュ論 四 ハインリヒ・ラマシュとオーストリア保守反戦思想 五 おわりに-パトリオティズムと「オーストリア的中欧」 |
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第5章 ナチズムとオーストロ・ファシズム |
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一 はじめに-ドルフス支持表明の衝撃 二 カール・クラウスのナチズム批判 三 カール・クラウスとオーストロ・ファシズム 四 おわりに-早過ぎた死 |
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第6章 言語批判としてのクラウス政治思想 |
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一 はじめに-イデオロギー言語批判とリアリティの復活 二 フェーゲリンによるクラウス論 三 おわりに-フェーゲリンによるクラウス論の妥当性 |
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終章 限界と可能性 |