タイトルコード |
1000100400641 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の石油化学産業 |
書名ヨミ |
ニホン ノ セキユ カガク サンギョウ |
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勃興・構造不況から再成長へ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
平野 創/著
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著者名ヨミ |
ヒラノ ソウ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2016.7 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-8158-0842-6 |
ISBN |
4-8158-0842-6 |
数量 |
4,401p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
575.6
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件名 |
石油化学工業
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注記 |
文献:p373〜383 |
内容紹介 |
石油化学を中心とした日本の化学産業の歴史を概観し、独自の産業構造が構築されたプロセスを明らかにする。急速な成長と生産過剰のメカニズムを分析、世界的高シェア企業の叢生など、変容する石油化学産業の新たな潮流も描く。 |
著者紹介 |
一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。成城大学経済学部准教授(博士、商学)。共著に「化学産業の時代」「コンビナート統合」など。 |
目次タイトル |
序章 化学産業の概観 |
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1 2度の成長を経験した基幹産業 2 石油化学工業とエチレン製造業の概要 |
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第Ⅰ部 高度成長と設備過剰問題 |
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イントロダクション |
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第1章 石油化学産業の勃興期 |
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1 エチレン製造拠点の概略史 2 石油化学工業第1期計画 3 石油化学工業第2期計画 4 石油化学産業勃興期の業界動向 |
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第2章 石油化学産業の高度成長期 |
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1 官民協調方式の採用 2 エチレン年産10万トン基準と投資調整システム 3 エチレン年産10万トン基準に基づく設備投資調整 |
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第3章 大型設備の完工と設備過剰の発生 |
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1 エチレン年産30万トン基準の制定と運用システム 2 通産省および有力企業による思惑の実現(1967年) 3 需要予測の上方修正と追加的認可(1968年,1969年) 4 エチレン年産30万トン基準に基づく設備投資調整の帰結 5 石油化学業界を取り巻く変化 |
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第4章 投資調整の継続と設備過剰の深化 |
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1 問題の所在 2 設備過剰下でのさらなる新設の認可 3 大型設備を保有しない企業の着工(1974〜75年) 4 設備投資調整の帰結 5 第2次石油危機と産構法による設備処理 6 石油化学業界におけるその他の変化 |
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第5章 設備投資調整の逆機能 |
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1 調整が設備過剰をもたらしたプロセス 2 投資調整による過剰投資の促進メカニズム |
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第Ⅱ部 化学産業における国際競争力の高まり |
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イントロダクション |
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第6章 日本の化学企業の収益分析 |
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1 化学企業の収益分析 2 日本の化学産業の特徴 |
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第7章 エチレンセンター企業の変革 |
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1 エチレン生産量の再成長 2 生産量の安定と産業内で生じた変化 3 エチレンセンターの生産停止後の事業再構築 |
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第8章 機能性化学事業の成長による国際競争力の獲得 |
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1 高収益化学企業による競争力獲得・維持のプロセス 2 エチレンセンター企業における化学製品の高付加価値化 |
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第9章 政府・企業間関係と産業発展のダイナミクス |
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1 政府・企業間関係への注目 2 設備投資調整をめぐる政府・企業間の相互作用 3 三つの類型と産業発展のダイナミズム |
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終章 石油化学産業の現状と課題 |
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1 基礎化学領域に関する政策的課題の検討 2 機能性化学領域に関する政策的課題の検討 |