タイトルコード |
1000100577564 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本古代の政治と仏教 |
書名ヨミ |
ニホン コダイ ノ セイジ ト ブッキョウ |
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国家仏教論を超えて |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
佐藤 文子/著
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著者名ヨミ |
サトウ フミコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2018.1 |
本体価格 |
¥11000 |
ISBN |
978-4-642-04640-4 |
ISBN |
4-642-04640-4 |
数量 |
6,271,16p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.35
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件名 |
日本-歴史-奈良時代
日本-歴史-平安時代
仏教-日本
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内容紹介 |
古代の日本は、国家が政治の手立てとして仏教を興隆したと理解されてきたが、それは実態に即した姿なのか。得度と為政者との関係、天皇権の発動契機などを古代人の思想に沿って分析し、古代社会における権力の実情を探る。 |
著者紹介 |
1965年京都市生まれ。京都女子大学大学院文学研究科東洋史学専攻(日本史学)修士課程修了。本願寺史料研究所研究員、佛教大学・関西大学非常勤講師。博士(文学)。 |
目次タイトル |
総説 |
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第一章 優婆塞貢進の実像とその史的意義 |
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はじめに 一 優婆塞貢進文の再検討 二 優婆塞貢進とは何か 三 <網羅的官度制>から<限定的官度制>へ むすび |
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第二章 日本古代における得度前行者の存在形態 |
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はじめに 一 古代における白衣の俗人たち 二 得度前行者の存在形態 三 得度前行者とは何であったのか むすび |
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第三章 古代の得度に関する基本概念の再検討 |
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はじめに 一 「官度」の概念と得度システム 二 「私度」と「自度」とを検証する 三 古代社会のなかの「私度」の実像 むすび |
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第四章 延暦年分度者制の再検討 |
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はじめに 一 延暦年分度者制の基本理念 二 延暦年分度者制起草以前の得度制 三 延暦年分度者制成立の基盤と背景 むすび |
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第五章 臨時得度の政治思想 |
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はじめに 一 臨時得度の様相 二 『出家功徳経』の受容とその効果 三 「度」を賜うことの意味 四 いわゆる「例得度」をめぐって むすび |
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第六章 淳仁朝の造宮計画 |
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はじめに 一 淳仁朝の造営計画 二 「臨軒」について 三 宮の新営と廃棄をめぐる問題 四 宮の新営による天皇権獲得の原理 |
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第七章 郊野の思想 |
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はじめに 一 長岡「京下」の問題 二 西郊の特質 三 郊野の思想 |
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結章 史学史としての<国家仏教>論 |
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はじめに 一 ふたつの<国家仏教>論 二 <国家仏教>論の創出とその背景 三 <反律令仏教>・<律令仏教>論の生成 四 <国家仏教>論の復権 むすび |