タイトルコード |
1000100889052 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
都賀庭鐘における漢籍受容の研究 |
書名ヨミ |
ツガ テイショウ ニ オケル カンセキ ジュヨウ ノ ケンキュウ |
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初期読本の成立 |
叢書名 |
研究叢書
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叢書番号 |
532 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
劉 菲菲/著
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著者名ヨミ |
リュウ ヒヒ |
出版地 |
大阪 |
出版者 |
和泉書院
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出版年月 |
2021.3 |
本体価格 |
¥7500 |
ISBN |
978-4-7576-0984-6 |
ISBN |
4-7576-0984-6 |
数量 |
7,268,8p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
913.56
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件名 |
漢籍
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個人件名 |
都賀 庭鐘 |
内容紹介 |
江戸時代中期の読本作者・都賀庭鐘は、あらゆる分野の漢籍を読みこなし、数々の翻案小説を著した。庭鐘の読書の実態や学問の内実を詳細に考察、作品の典拠や生成過程、創作意図、創作方法などを解明する。 |
著者紹介 |
1983年中国生まれ。名古屋大学で博士(文学)学位取得。中国の揚州大学外国語学院准教授。 |
目次タイトル |
序章 |
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一 初期読本の成立背景 二 都賀庭鐘とその著述 三 本書の目的 四 本書の構成 |
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第一部 都賀庭鐘読本の典拠研究 |
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第一章 『英草紙』第六篇「三人の妓女趣を異にして各名を成す話」典拠考 |
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はじめに 一 「三人の妓女」の梗概 二 第二話、第三話の典拠 三 第一話の典拠 四 冒頭文と清代白話小説『照世盃』巻一「七松園仮を弄して真と成す」 おわりに |
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第二章 『莠句冊』第五篇「絶間池の演義強頸の勇衣子の智ありし話」典拠考 |
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はじめに 一 「絶間池の演義」における強頸・衣子築堤譚 二 第二話の木菟宮怪異譚と明代白話小説『禅真逸史』 三 第三話の大隅宮怪異譚と明代白話小説『禅真後史』 おわりに |
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第三章 『通俗医王耆婆伝』典拠考 |
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はじめに 一 『通俗医王耆婆伝』の梗概 二 『通俗医王耆婆伝』と明代白話小説『金瓶梅』 三 『通俗医王耆婆伝』と明代白話小説『禅真逸史』『禅真後史』 おわりに |
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第四章 『義経磐石伝』典拠考 |
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はじめに 一 『義経磐石伝』と明代白話小説『金瓶梅』 二 『義経磐石伝』と明代白話小説『拍案驚奇』 おわりに |
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第五章 都賀庭鐘読本における『水滸伝』の受容 |
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はじめに 一 先行研究 二 『繁野話』と『水滸伝』 三 『莠句冊』と『水滸伝』 四 『通俗医王耆婆伝』『義経磐石伝』と『水滸伝』 五 都賀庭鐘読本における『水滸伝』語彙・表現の利用 おわりに |
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第二部 都賀庭鐘読本の新解釈 |
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第六章 『繁野話』第三篇「紀の関守が霊弓一旦白鳥に化する話」新論 |
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はじめに 一 『任氏伝』、「人妻」、「紀の関守」の梗概 二 小蝶の人物造型 三 庄司次郎の人物造型 四 雪名の人物造型 おわりに |
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第七章 『繁野話』第八篇「江口の遊女薄情を憤りて珠玉を沈る話」新論 |
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はじめに 一 「杜十娘」と「江口の遊女」の梗概 二 「江口の遊女」の創作動機 三 小太郎の人物造型 四 白妙の人物造型 おわりに |
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第八章 『垣根草』新論 |
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はじめに 一 書物の体裁 二 語彙・表現 三 典拠 四 翻案手法 五 作品の根幹にある作者の価値観 おわりに |
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第三部 都賀庭鐘の読書と習作 |
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第九章 都賀庭鐘の読書筆記『過目抄』とその読本創作 |
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はじめに 一 『過目抄』の抄録書目 二 『過目抄』に見える白話小説に関する抄記 三 『過目抄』と庭鐘の読本創作 おわりに 付録 『過目抄』各冊の抄録書目一覧 |
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第十章 都賀庭鐘の白話運用 |
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はじめに 一 『通俗医王耆婆伝』白話語彙の使用実態 二 『通俗医王耆婆伝』白話語彙の出拠 三 『通俗医王耆婆伝』白話語彙の運用手法 四 『通俗医王耆婆伝』白話語彙の誤用や理解不足 おわりに |
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終章 |
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一 各章のまとめ 二 今後の課題 |