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所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

群衆論 

著者名 石川 巧/著
著者名ヨミ イシカワ タクミ
出版者 琥珀書房
出版年月 2024.9


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91026/1895/2103050595一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101191837
書誌種別 図書
書名 群衆論 
書名ヨミ グンシュウロン
近代文学が描く<群れ>と<うごめき>
叢書名 鹿ケ谷叢書
叢書番号 005
言語区分 日本語
著者名 石川 巧/著
著者名ヨミ イシカワ タクミ
出版地 京都
出版者 琥珀書房
出版年月 2024.9
本体価格 ¥4500
ISBN 978-4-910993-56-0
ISBN 4-910993-56-0
数量 415p
大きさ 21cm
分類記号 910.263
件名 日本文学-歴史-昭和時代   日本文学-歴史-平成時代
注記 文献:p406〜409
内容紹介 近代文学における<群れ>と<うごめき>を問題化。<個>を社会的有機体としての<群れ>に縛りつける力はどこから派生し、どのように作用するのかを「蟹工船」「蒼氓」「ジョゼと虎と魚たち」などを読み解き、明らかにする。
著者紹介 秋田県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。同大学文学部教授。専門は日本近代文学、出版文化研究。著書に「読む戯曲の読み方」「幻の雑誌が語る戦争」など。
目次タイトル 第1章 労働者であること
1-1 彼女の朝から別の朝へ-佐多稲子「キャラメル工場から」論 1-2 「あなた」への誘惑-葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」論 1-3 小林多喜二『蟹工船』における言葉の交通と非交通 コラム1 松田解子『地底の人々』(一九五三年)
第2章 群れの力学
2-1 群衆とは何者か?-歴史小説における<一揆>の表象 2-2 横光利一『上海』の力学-<場>の運動 2-3 群衆はいかにして国民となるか-石川達三「蒼氓」 2-4 二つの日本合戦譚-菊池寛と松本清張 コラム2 石原吉郎「ある「共生」の経験から」(一九六九年)
第3章 侵略の光景
3-1 夢野久作が描いた<東亜>-「氷の涯」を中心に 3-2 石川達三「沈黙の島」を読む 3-3 侵略者は誰か-村上龍『半島を出よ』 コラム3 上林暁「国民酒場」(未発表、一九四四年十一月頃の作)
第4章 匿名性をめぐる問い
4-1 <正名>のモラル-中野重治「歌のわかれ」論 4-2 ひとりひとりの死を弔うために-長谷川四郎「小さな礼拝堂」論 4-3 手紙のなかのヒロイズム-樺美智子・奥浩平・高野悦子 4-4 車椅子の<性>-田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」論 コラム4 古井由吉「先導獣の話」(一九六八年)
第5章 寄せ場の群衆
5-1 <闘争>と<運動>の狭間で-映画「山谷やられたらやりかえせ」 5-2 一九六〇年代の雑誌メディアにおける<釜ケ崎> コラム5 崎山多美「ガジマル樹の下に」(二〇一三年)



内容細目

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2024
910.263 910.263
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