蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
永井荷風ゾライズムの射程
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著者名 |
林 信蔵/著
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著者名ヨミ |
ハヤシ シンゾウ |
出版者 |
春風社
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出版年月 |
2010.4 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
東部図書館 | 一般書庫 | 91026/ナカ 51/ | 2102339212 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000002082854 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
永井荷風ゾライズムの射程 |
書名ヨミ |
ナガイ カフウ ゾライズム ノ シャテイ |
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初期作品をめぐって |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
林 信蔵/著
|
著者名ヨミ |
ハヤシ シンゾウ |
出版地 |
横浜 |
出版者 |
春風社
|
出版年月 |
2010.4 |
本体価格 |
¥3619 |
ISBN |
978-4-86110-222-6 |
ISBN |
4-86110-222-6 |
数量 |
269,15p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
910.268
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個人件名 |
永井 荷風 |
注記 |
文献:巻末p7~15 |
内容紹介 |
生物学的リアリズムや自由間接文体などのゾラの技法を、荷風はいかに摂取し、実践したか。テキストの精緻な読解と多角的な検証によって、荷風の初期作品にあらたな光をあてる比較文学的論考。 |
著者紹介 |
1979年京都市生まれ。京都大学人間・環境学研究科にて人間・環境学博士号(課程博士)取得。同大学非常勤講師。フランス国立極東学院(EFFO)京都支部非常勤職員。 |
内容細目
No. |
内容タイトル |
内容著者1 |
内容著者2 |
内容著者3 |
内容著者4 |
1 |
序章 |
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2 |
第1節 荷風と日本自然主義の初期段階 |
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3 |
第2節 荷風のゾライズムを検証する意味 |
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4 |
第3節 本書の構成 |
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5 |
第1章 初期作品の生成過程-執筆時期の推定を中心として |
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6 |
第1節 『地獄の花』の脱稿時期 |
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7 |
第2節 『地獄の花』におけるゾラ『制作』からのエピソードの摂取 |
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8 |
第3節 『制作』英訳の入手時期 |
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9 |
第4節 荷風が一九〇二年に発表した作品の生成過程 |
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10 |
第5節 『夢の女』と「夜の心」の執筆時期 |
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11 |
第6節 「夜の心」における『魔風恋風』に対する風刺 |
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12 |
第7節 「夜の心」と「燈火の巷」の執筆時期の前後関係 |
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13 |
第8節 単行本『女優ナナ』について |
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14 |
第9節 英訳のエディションの推定 |
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15 |
第10節 ゾラ以外のフランス人作家と外遊前の荷風 |
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16 |
第2章 永井荷風と《自然主義》-その理解と実践という視点から |
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17 |
第1節 『実験小説論』をこえて |
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18 |
第2節 初期作品執筆当時の荷風の英語力 |
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19 |
第3節 生物学的リアリズム |
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20 |
第4節 環境の影響と作品における描写の位置づけ |
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21 |
第5節 『地獄の花』の水沢と生物学的リアリズム |
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22 |
第6節 荷風の初期作品と遺伝の法則 |
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23 |
第7節 居住環境と作中人物の相関関係 |
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24 |
第8節 幻想的な自然描写 |
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25 |
第9節 描写のための物語 |
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26 |
第3章 ゾラからの文体論的影響-自由間接文体の摂取を中心にして |
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27 |
第1節 特異な文体 |
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28 |
第2節 自由間接文体と語り |
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29 |
第3節 中間的な語りの「距離」の摂取 |
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30 |
第4節 二重の声による語り |
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31 |
第5節 『地獄の花』の末尾における自由間接文体 |
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32 |
第6節 『パスカル博士』の末尾における自由間接文体 |
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33 |
第7節 ゾラおよび荷風と『タンホイザー』 |
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34 |
第8節 『夢の女』以後の自由間接文体 |
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35 |
終章 |
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36 |
第1節 荷風のゾライズム |
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37 |
第2節 換喩的想像力 |
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38 |
第3節 風景と人物 |
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