タイトルコード |
1000100390518 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
後期旧石器時代石器群の構造変動と居住行動 |
書名ヨミ |
コウキ キュウセッキ ジダイ セッキグン ノ コウゾウ ヘンドウ ト キョジュウ コウドウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
富樫 孝志/著
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著者名ヨミ |
トガシ タカシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
雄山閣
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出版年月 |
2016.5 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-639-02411-8 |
ISBN |
4-639-02411-8 |
数量 |
4,219p |
大きさ |
27cm |
分類記号 |
210.23
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件名 |
石器時代
石器
遺跡・遺物-磐田市
遺跡・遺物-袋井市
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注記 |
布装 |
注記 |
文献:p210〜217 |
内容紹介 |
旧石器時代の遺跡が集中する、静岡県西部にある磐田原台地(磐田市、袋井市)を対象に、旧石器時代に磐田原台地内外で展開された行動を復元。温帯地域による1つの行動モデルとして「磐田原型居住行動」を提示する。 |
著者紹介 |
1964年愛知県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。静岡県教育委員会主幹。 |
目次タイトル |
第1章 研究史と本書の目的 |
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第1節 本書の研究戦略 第2節 日本における旧石器時代の行動論研究 第3節 磐田原台地の概要 第4節 磐田原台地における旧石器時代研究史 第5節 諸概念の整備 第6節 石器分類体系の再編 第7節 磐田原台地の古環境復元 |
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第2章 主要石器群の再検討と問題点の抽出 |
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第1節 寺谷遺跡における2つの集落 第2節 広野北遺跡の文化層分離 第3節 エリア区分の問題点 第4節 従来編年の問題点 |
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第3章 石器群の構造変動と居住行動 |
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第1節 石器群の再構成 第2節 台形様石器を含む石器群の構造と運用 第3節 AT下位石器群段階の構造と運用 第4節 瀬戸内系石器群・角錐状石器群の構造と運用 第5節 縦長剝片系石器群段階の構造と運用 第6節 周縁・両面調整尖頭形石器の出現と二極構造の崩壊 第7節 構造変動のまとめ |
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第4章 石器群の行動論的評価 |
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第1節 瀬戸内系石器群・角錐状石器群の運用評価 第2節 瀬戸内系石器群・角錐状石器群の戦略束 第3節 縦長剝片系石器群・不定形剝片系石器群の戦略束 第4節 両面体調整石器と尖頭器石器群の戦略束 第5節 磐田原台地における居住行動のまとめ 第6節 磐田原型居住行動の形成 第7節 黒曜石製石器に見る台地外行動とテリトリー |
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第5章 結論「磐田原型居住行動」 |