タイトルコード |
1000100595019 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
競争者排除型行為規制の目的と構造 |
書名ヨミ |
キョウソウシャ ハイジョガタ コウイ キセイ ノ モクテキ ト コウゾウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
早川 雄一郎/著
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著者名ヨミ |
ハヤカワ ユウイチロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
商事法務
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出版年月 |
2018.3 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-7857-2591-4 |
ISBN |
4-7857-2591-4 |
数量 |
12,297p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
335.57
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件名 |
独占禁止法
法律-日本
法律-アメリカ合衆国
法律-ヨーロッパ共同体
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内容紹介 |
能率に基づく正当な競争手段と、反競争的な梃子を通じた人為的競争手段との境界はどこにあるのか。忠誠リベートの競争法上の問題点に関する比較法的考察を通じて、競争者排除型行為の目的と構造を探求する。 |
著者紹介 |
京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了(京都大学博士(法学))。立教大学法学部准教授。 |
目次タイトル |
第1章 はじめに |
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第2章 欧州の伝統的判例法理の形成と展開(「形式ベース」のアプローチ時代) |
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第1節 102条規制の目的と伝統的要件論 第2節 形式ベースのアプローチの下での忠誠リベートにかかる伝統的判例法理(1970年代〜2000年代前半) |
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第3章 忠誠リベートの経済学(反競争効果・競争促進効果のストーリー):2000年代における議論の深化 |
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第4章 欧州委員会による「効果ベース」アプローチへの転換とその実践、並びにその後の裁判例の展開 |
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第1節 欧州委員会の「効果ベース」アプローチの登場と実践 第2節 欧州裁判所の最新動向と今後の展望 |
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第5章 米国法の動向:最近の下級審裁判例を中心に |
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第1節 適用法条と要件 第2節 米国の裁判例の展開と傾向 第3節 行政当局の立場:FTCの規制を中心に(実体法上の問題と排除措置の設計) 第4節 米国法まとめ |
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第6章 日本法への示唆 |
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第1節 EU法と米国法の異同に関する整理と検討 第2節 日本法の下での考え方 結語 |