タイトルコード |
1000100394407 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ジョンソン政権における核不拡散政策の変容と進展 |
書名ヨミ |
ジョンソン セイケン ニ オケル カク フカクサン セイサク ノ ヘンヨウ ト シンテン |
叢書名 |
Minerva Library<政治学>
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叢書番号 |
1 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
新垣 拓/著
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著者名ヨミ |
アラカキ ヒロム |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2016.5 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-623-07693-2 |
ISBN |
4-623-07693-2 |
数量 |
7,303p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319.8
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件名 |
核兵器不拡散条約
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注記 |
文献:p275〜294 |
内容紹介 |
西ドイツ核武装問題及びNATO核共有制度という対応措置も含めて、ジョンソン政権における核不拡散に向けた取り組みやその政策過程を包括的に考察。各政策措置間に浮上した競合性の問題の帰趨についても明らかにする。 |
著者紹介 |
1976年沖縄県生まれ。筑波大学人文社会科学研究科国際政治経済学専攻博士課程単位取得退学。防衛省防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室主任研究官。博士(国際政治経済学)。 |
目次タイトル |
序章 ジョンソン政権と核兵器の拡散問題 |
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1 拡大する核拡散問題の地平 2 問題の所在 3 先行研究の検討 4 本書の構成 |
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第1章 核不拡散に向けた2つの政策アプローチ |
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1 NATO核共有制度による同盟アプローチの形成 2 多国間制度アプローチの起源 |
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第2章 暗礁に乗り上げるMLF構想 |
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1 停滞するMLF構想 2 MLF構想の方針転換 |
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第3章 世界的な核拡散リスクの浮上 |
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1 ジョンソン政権における多国間制度アプローチの位置付け 2 世界的な核拡散に対する危機意識の芽生え 3 ギルパトリック委員会における議論 |
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第4章 同盟アプローチにおける変化 |
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1 新たなNATO核共有政策の模索 2 戦力共有方式案と政策協議方式案 3 エアハルト訪米とMLF/ANF構想の延命 |
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第5章 多国間制度アプローチの一進一退 |
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1 多国間制度アプローチの静かな進展 2 インド核問題への対応 3 NPT交渉の再始動 |
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第6章 同盟アプローチの完成 |
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1 NATO核共有政策の急展開 2 政策協議方式案の進展 3 政策協議方式案の制度化 |
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第7章 多国間制度アプローチの大きな進展 |
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1 NPT成立に向けた取り組みの本格化 2 慎重に進められる対ソ交渉 3 西ドイツによる暫定案の受容 |
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終章 競合性の克服 |
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1 ジョンソン政権における核不拡散政策の課題 2 核不拡散政策を進展に導いた3つの要因 |