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書誌情報サマリ

書名

安部公房の<戦後> 

著者名 呉 美【チョン】/著
著者名ヨミ ゴ ビセイ
出版者 クレイン
出版年月 2009.11


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館東部展示91026/アコ 7/2102301897一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002039603
書誌種別 図書
書名 安部公房の<戦後> 
書名ヨミ アベ コウボウ ノ センゴ
植民地経験と初期テクストをめぐって
言語区分 日本語
著者名 呉 美【チョン】/著
著者名ヨミ ゴ ビセイ
出版地 武蔵野
出版者 クレイン
出版年月 2009.11
本体価格 ¥2500
ISBN 978-4-906681-33-4
ISBN 4-906681-33-4
数量 256p
大きさ 19cm
分類記号 910.268
個人件名 安部 公房
注記 文献:p246~256
内容紹介 満洲から戦後日本へ…。植民地経験を基点に、「終りし道の標べに」から「砂の女」までの初期テクストの解読を通して、安部公房像の“書き換え”を迫る挑発的な試み。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 第一章 故郷・辺境・植民地-『終りし道の標べに』論
2 一 ノスタルジアを書くこと
3 二 二つの過去
4 三 粘土塀の故郷
5 四 故郷の一元化への変更
6 第二章 戦中から戦後へ-「名もなき夜のために」論
7 一 リルケの影響
8 二 『マルテの手記』の受容
9 三 <転身>から<変身>へ
10 第三章 戦後表象としてのメタモルフォーゼ-『壁』論
11 一 コミュニズムへの接近
12 二 「デンドロカカリヤ」
13 三 「緑化」をめぐって
14 四 「S・カルマ氏の犯罪」
15 五 <父殺し>への欲望
16 第四章 国民文学とアメリカの表象-「闖入者」論
17 一 闖入者としての<アメリカ>
18 二 形成されていない<主体>
19 三 国民文学論争をめぐって
20 四 安部公房の「国民文学」に関する言説
21 第五章 ルポルタージュからドキュメンタリーへ-記録文学運動への志向
22 一 一九五〇年代記録文学運動のルート
23 二 記録文学運動の争点
24 三 「現在の会」とルポルタージュ論
25 四 「記録芸術の会」とドキュメンタリー論
26 第六章 東欧から見た日本-『東欧を行く』論
27 一 旅行とその記述
28 二 旅行記をめぐる波紋
29 三 一九六〇年代へ向かって
30 第七章 反転する引揚者の物語-『けものたちは故郷をめざす』論
31 一 体験記と小説
32 二 他民族体験としての引揚げ
33 三 「捨てられた者」の心情
34 四 故郷へのノスタルジア
35 五 不在としての故郷
36 第八章 <戦後>的パラダイムの終焉-『砂の女』論
37 一 一九六〇年安保闘争と知識人の分極化
38 二 <戦後文学>の評価をめぐって
39 三 「愛郷精神」の拒絶としての失踪
40 四 流動する<家>
41 五 「モザイック」としての世界
42 補論 クレオールの夢
43 一 クレオールへの関心
44 二 エスペラント(国際共通語)の夢
45 三 <協和>の夢と現実

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2009
2009
910.268
安部 公房
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