蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
富士山はいつ噴火するのか?
|
著者名 |
萬年 一剛/著
|
著者名ヨミ |
マンネン カズタカ |
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2022.7 |
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
中央図書館 | 児童開架 | J453/マカ/ | 0600659320 | 児童 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100997070 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
富士山はいつ噴火するのか? |
書名ヨミ |
フジサン ワ イツ フンカ スル ノカ |
|
火山のしくみとその不思議 |
叢書名 |
ちくまプリマー新書
|
叢書番号 |
406 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
萬年 一剛/著
|
著者名ヨミ |
マンネン カズタカ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2022.7 |
本体価格 |
¥840 |
ISBN |
978-4-480-68432-5 |
ISBN |
4-480-68432-5 |
数量 |
223p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
453.82151
|
件名 |
富士山
噴火災害
|
学習件名 |
富士山 火山 災害・防災 溶岩 火山灰 |
注記 |
文献:p216〜223 |
内容紹介 |
日本の象徴である富士山。ここ300年ほど噴火していないが実はとても活発な火山だ。火山学者が富士山をどう考えているのか、そして、富士山についてどの程度わかっていて、何が問題になっているのかを紹介する。 |
著者紹介 |
1971年横浜市生まれ。神奈川県温泉地学研究所所属。九州大学博士(理学)。専門は火山地質および降灰シミュレーション。著書に「最新科学が映し出す火山」がある。 |
目次タイトル |
はじめに-日本の象徴、富士山 |
|
第一章 富士山は特別な火山なのか? |
|
活火山と百名山/日本の火山のスタンダード? 蔵王山/蔵王山はどこまでが火山か?/富士山は特別に大きい火山か?/日本列島の分類/弧とは何か?/プレートテクトニクスと弧/弧によって異なる火山活動/成り立ちが違う東北日本弧と伊豆-小笠原弧/マグマだまりの深さが違うと火山活動も違う/沈み込むプレートも弧の性質を決める/押される力で変わる火山/富士山という巨大な問題 |
|
第二章 富士山は他の火山とどういう関係があるのか? |
|
1980年代の火山活動/パターンと因果関係/弧でマグマはどうやってできるか/もともとは海の水がマントルへ/マントルでできたマグマはどうやって地表に上がってくるか/タコ坊主の実験/マントルダイアピルとホットフィンガー/富士山と西之島のマグマは繫がっている?/隣の火山にマグマが移動したケース/マグマの長距離移動/マグマはどうやって移動するのか/地震と噴火の関係/富士山と巨大地震の連動/噴火や地震は立て続けにおきるのが当たり前/火山は個別に見た方が良い |
|
第三章 富士山は活発といえるのか? |
|
竹取物語と富士山/更級日記/チリにある平安時代の富士山っぽい活火山-ビジャリカ火山/お手軽な活火山登山/山頂でひどい目に遭う/富士山に登った平安の人/富士山の火山ガス事故/その後の富士山、これからの富士山 |
|
第四章 富士山の次の噴火はいつ起きるのか |
|
膀胱とマグマだまり/ししおどしとマグマシステム/ししおどしの動きを予測する/少し複雑なししおどし/複雑なししおどしかもしれない桜島/モデルと現実/モデルを疑う/火山地質学の登場/ししおどしの階段ダイアグラム/ボリュームプレディクタブルモデル/タイムプレディクタブルモデル/ランダムなししおどし/富士山の階段ダイアグラム/火山の将来予測と注意書き/わかりやすさの誘惑と戦う/火山の噴火予想 |
|
第五章 富士山の溶岩はどこまで流れるか |
|
嫌われものだったハザードマップ/北海道生まれの火山ハザードマップ/特殊な地震で目が覚める/国直轄の火山ハザードマップ作成事業/改定された富士山の火山ハザードマップ/びっくりした想定/ひとつに決められない火口位置/実験でわかるマグマの上昇と火口/富士山の火口/溶岩流の体積と火口/双耳峰だった昔の富士山/崩れ去った古富士火山/やっぱり過剰見積もり?/所詮シミュレーション、されどシミュレーション |
|
第六章 富士山の火山灰はどのくらい危険なのか |
|
鹿児島の降灰/宝永噴火/降灰に襲われる江戸/噴煙と降灰/大きな噴石、小さな噴石/噴石はどれくらい危ないか/富士山に近いところに残された体験談/火山灰で麻痺する交通/現代都市は降灰に弱すぎる?/一番の問題は水不足/死者ゼロだった宝永噴火?/「避難=安心・安全」ではない/大規模噴火は将来の課題 |
|
おわりに |
|
<引用・参考文献> |
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
453.82151 453.82151
太平洋戦争(1941〜1945) 日本-対外関係-アジア-歴史
前のページへ