タイトルコード |
1000100309427 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ボール物理化学 上 |
巻次(漢字) |
上 |
書名ヨミ |
ボール ブツリ カガク |
版表示 |
第2版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
DAVID W.BALL/著
田中 一義/監訳
阿竹 徹/監訳
田中 一義/訳者代表
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著者名ヨミ |
DAVID W BALL タナカ カズヨシ アタケ トオル タナカ カズヨシ |
著者名原綴 |
Ball David W. |
出版地 |
京都 |
出版者 |
化学同人
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出版年月 |
2015.8 |
本体価格 |
¥5500 |
ISBN |
978-4-7598-1789-8 |
ISBN |
4-7598-1789-8 |
数量 |
15,512,19p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
431
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件名 |
物理化学
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注記 |
原タイトル:Physical chemistry 原著第2版の翻訳 |
内容紹介 |
物理化学にとって不可避の数学的ツールである偏微分を中心とした数式をはじめ、多くの数式や途中の計算過程を丁寧にわかりやすく解説したテキスト。上は、熱力学第一法則などを収録。見返しに元素の周期表あり。 |
著者紹介 |
Baylor University卒業。Cleveland State University教授。研究テーマは赤外線分光、コンピュータ化学、燃料物質の熱化学など。 |
目次タイトル |
第1章 気体と熱力学第零法則 |
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1.1 あらまし 1.2 系,外界と状態 1.3 熱力学第零法則 1.4 状態方程式 1.5 偏導関数と気体の法則 1.6 非理想気体 1.7 さらに偏導関数について 1.8 とくに定義されている二,三の偏導関数について 1.9 分子レベルでの熱力学 1.10 まとめ |
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第2章 熱力学第一法則 |
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2.1 あらまし 2.2 仕事と熱 2.3 内部エネルギーと熱力学第一法則 2.4 状態関数 2.5 エンタルピー 2.6 状態関数の変化 2.7 ジュール・トムソン係数 2.8 さらに熱容量について 2.9 相の変化 2.10 化学変化 2.11 温度の変化 2.12 生化学反応 2.13 まとめ |
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第3章 熱力学第二法則と第三法則 |
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3.1 あらまし 3.2 熱力学第一法則の限界 3.3 カルノーサイクルと熱効率 3.4 エントロピーと熱力学第二法則 3.5 さらにエントロピーについて 3.6 系の秩序と熱力学第三法則 3.7 化学反応のエントロピー 3.8 まとめ |
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第4章 ギブズエネルギーと化学ポテンシャル |
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4.1 あらまし 4.2 自発的条件 4.3 ギブズエネルギーとヘルムホルツエネルギー 4.4 自然の変数の式と偏導関数 4.5 マクスウェルの関係式 4.6 マクスウェルの関係式の使い方 4.7 とくにギブズエネルギーの変化について 4.8 化学ポテンシャルとそのほかの部分モル量 4.9 フガシティー 4.10 まとめ |
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第5章 化学平衡 |
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5.1 あらまし 5.2 平衡 5.3 化学平衡 5.4 溶液と凝縮相 5.5 平衡定数の変化 5.6 アミノ酸の平衡 5.7 まとめ |
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第6章 一成分系における平衡 |
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6.1 あらまし 6.2 一成分系 6.3 相変化 6.4 クラペイロンの式 6.5 気相効果 6.6 状態図と相律 6.7 自然な変数と化学ポテンシャル 6.8 まとめ |
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第7章 多成分系における平衡 |
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7.1 あらまし 7.2 ギブズの相律 7.3 液体/液体系 7.4 非理想二成分溶液 7.5 液体/気体系とヘンリーの法則 7.6 液体/固体溶液 7.7 固溶体 7.8 束一的性質 7.9 まとめ |
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第8章 電気化学とイオン溶液 |
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8.1 あらまし 8.2 電荷 8.3 エネルギーと仕事 8.4 標準電位 8.5 非標準状態の起電力と平衡定数 8.6 溶液中のイオン 8.7 デバイ・ヒュッケル理論とイオン溶液 8.8 イオン輸送と電気伝導 8.9 まとめ |
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第9章 量子力学の前に |
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9.1 あらまし 9.2 運動の法則 9.3 説明のつかない現象 9.4 原子スペクトル 9.5 原子構造 9.6 光電効果 9.7 光の本性 9.8 量子論 9.9 水素原子についてのボーアの理論 9.10 ドブロイの式 9.11 古典力学の終焉 |
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第10章 量子力学入門 |
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10.1 あらまし 10.2 波動関数 10.3 オブザーバブルと演算子 10.4 不確定性原理 10.5 波動関数についてのボルンの解釈-確率- 10.6 規格化 10.7 シュレーディンガー方程式 10.8 箱のなかの粒子シュレーディンガー方程式の厳密解 10.9 平均値とそのほかの性質 10.10 トンネル現象 10.11 三次元の箱のなかの粒子 10.12 縮退 10.13 直交性 10.14 時間に依存するシュレーディンガー方程式 10.15 仮定のまとめ |
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第11章 量子力学の適用-モデル系と水素原子- |
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11.1 あらまし 11.2 古典的調和振動子 11.3 量子力学的調和振動子 11.4 調和振動子の波動関数 11.5 換算質量 11.6 二次元の回転運動 11.7 三次元の回転運動 11.8 回転系におけるそのほかのオブザーバブル 11.9 水素原子について-中心力問題- 11.10 さらに水素原子について-量子力学的な解- 11.11 水素原子の波動関数 11.12 まとめ |
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第12章 原子と分子 |
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12.1 あらまし 12.2 スピン 12.3 ヘリウム原子 12.4 スピン軌道とパウリの原理 12.5 構成原理 12.6 摂動論 12.7 変分理論 12.8 線形変分理論 12.9 変分理論と摂動論の比較 12.10 簡単な分子とボルン・オッペンハイマー近似 12.11 LCAO-MO理論の導入 12.12 分子軌道の性質 12.13 そのほかの二原子分子の分子軌道 12.14 まとめ |