蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
非エルミート量子力学
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著者名 |
羽田野 直道/著
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著者名ヨミ |
ハタノ ナオミチ |
出版者 |
講談社
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出版年月 |
2023.6 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
西部図書館 | 一般開架 | 4213/192/ | 1102702384 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000101081781 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
非エルミート量子力学 |
書名ヨミ |
ヒエルミート リョウシ リキガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
羽田野 直道/著
井村 健一郎/著
|
著者名ヨミ |
ハタノ ナオミチ イムラ ケンイチロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
講談社
|
出版年月 |
2023.6 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-06-532244-4 |
ISBN |
4-06-532244-4 |
数量 |
7,223p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
421.3
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件名 |
量子力学
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注記 |
文献:p215〜220 |
内容紹介 |
ハミルトニアンを非エルミート演算子にしたときに、量子力学にどのようなことが起こるか。エルミート演算子の世界から飛び出すとどんなことが待っているのかを、最近の研究までを含めた様々な事例を交え解説する。 |
著者紹介 |
東京大学生産技術研究所教授。 |
目次タイトル |
第1章 非エルミート量子力学研究の歴史 |
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第2章 開放量子系の非エルミート性 |
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2.1 開放量子系とは 2.2 複素固有値の出現 2.3 「エルミート」なのに複素固有値? 2.4 共鳴状態とは 2.5 複素平面上の解の分布 2.6 共鳴状態の物理的描像 2.7 共鳴状態の確率解釈 2.8 波動関数が発散することの物理的意味 2.9 時間反転対称性が意味すること 2.10 共鳴状態の数値計算法:複素スケーリングと転送行列法 補遺2.A 複素固有値を求める数値計算法 |
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第3章 開放量子系の共鳴状態による展開と「時間の矢」 |
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3.1 共鳴状態による展開 3.2 Siegert境界条件による有効ハミルトニアンの求め方 3.3 有効ハミルトニアンによる共鳴状態の計算 3.4 Feshbach理論による有効ハミルトニアンの求め方 3.5 開放量子系の非マルコフ性 3.6 ポテンシャル散乱問題の完全系 3.7 散乱問題の共鳴状態による完全系 3.8 「時間の矢」とは 3.9 開放量子系の「時間の矢」 3.10 その他の話題 補遺3.A レゾルベント展開による代数的計算 補遺3.B 一般化固有値問題 補遺3.C 量子ゼノ時間 |
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第4章 PT対称な非エルミート系 |
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4.1 PT対称性とは 4.2 非エルミートPT対称系の物理的解釈:二つの立場 4.3 非エルミートPT対称系の固有ベクトルと確率:二つの立場 4.4 左右固有ベクトルによるPT対称系の解析 4.5 右固有ベクトルのみによるPT対称系の解析 4.6 例外点におけるダイナミクス 4.7 まとめ 補遺4.A Psuedo-HermiticityとQuasi-Hermiticity 補遺4.B 電流演算子の定義 補遺4.C 2×2行列における例外点の「例外性」 補遺4.D 古典力学における例外点:摩擦のある振動 |
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第5章 複素ベクトルポテンシャルの非エルミート有効模型 |
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5.1 流れのある古典模型と非エルミート量子模型 5.2 非対称ホッピングのあるタイト・バインディング模型 5.3 アンダーソン局在と非エルミート非局在 5.4 非局在転移と複素固有値転移 5.5 複素固有値分布の点ギャップ 補遺5.A ハミルトニアン(5.1)とエネルギー(5.6)の関係 補遺5.B 非エルミート・ハミルトニアン(5.21)の対角化 |
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第6章 非エルミート・トポロジカル系 |
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6.1 トポロジカル絶縁体とは 6.2 トポロジカル数とバルク境界対応 6.3 非エルミート・トポロジカル絶縁体 6.4 非対称ホッピング系の一般化周期境界条件 6.5 非対称ホッピング系のバルクエッジ対応 補遺6.A 非対称ホッピング・ハミルトニアンの固有値と固有状態 |
内容細目
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