タイトルコード |
1000100390823 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
大戦後資本主義の変質と展開 |
書名ヨミ |
タイセンゴ シホン シュギ ノ ヘンシツ ト テンカイ |
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米国の世界経済戦略のもとで |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
井村 喜代子/著
北原 勇/協力
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著者名ヨミ |
イムラ キヨコ キタハラ イサム |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有斐閣
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出版年月 |
2016.5 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-641-16453-6 |
ISBN |
4-641-16453-6 |
数量 |
5,447p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
332.06
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件名 |
資本主義-歴史
アメリカ合衆国-経済-歴史
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注記 |
文献:p421〜424 |
内容紹介 |
第二次世界大戦後、70年を経た現在、資本主義経済は深刻な混迷の中にある。第二次世界大戦を通じて新しい覇権国となった「米国の大戦後の世界経済戦略」を基軸として、大戦後資本主義の変質と展開を解明する。 |
著者紹介 |
1930年金沢市生まれ。慶應義塾大学名誉教授。経済学博士。 |
目次タイトル |
第Ⅰ部 米国の大戦後世界経済戦略と資本主義経済の再生 |
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序章 第2次世界大戦と資本主義の変質 第1章 大戦終了直後,資本主義の再生をめぐる政治的・軍事的状況 第2章 米国の世界経済戦略の基盤 第3章 ドル=基軸通貨,IMF・GATT体制の意義,特質,内在的矛盾 第4章 米国資本主義の変質と再生・発展 第5章 米国の援助と西欧の資本主義的再生・発展 第6章 米国の「アジア戦略」とアジアへの介入強化 |
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第Ⅱ部 大戦後資本主義経済の行詰り |
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第1章 米国の国際収支悪化と対策 第2章 米国経済の停滞化,実体経済の行詰り 第3章 ベトナム戦争と国際収支危機・ドル信認の失墜 第4章 金ドル交換停止とIMF体制崩壊,変動相場(制) 第5章 大戦後資本主義経済の行詰り,スタグフレーション |
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第Ⅲ部 大戦後資本主義の「一大変質」 |
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第1章 「競争市場原理」と米国製造業の構造変化・衰退 第2章 金融の規制緩和・国際化と「実体経済から離れた投機的金融活動」 第3章 レーガン政策の役割とその帰結 |
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第Ⅳ部 冷戦勝利後の世界戦略と米国経済,金融大膨張,金融危機勃発 |
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第1章 米国の冷戦勝利・中東介入・湾岸戦争 第2章 クリントン政権の役割と意義 第3章 「証券の証券化」,投機的金融活動の新展開,「金融の変質」の深化 第4章 2000年代初めの景気対策,住宅ローン激増・金融大膨張,戦争 第5章 金融危機の勃発,異例の金融政策,大量失業,克服されない金融危機 |