タイトルコード |
1000100608280 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
最新有機合成法 |
書名ヨミ |
サイシン ユウキ ゴウセイホウ |
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設計と戦略 |
版表示 |
第2版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
G.S.Zweifel/著
M.H.Nantz/著
P.Somfai/著
檜山 爲次郎/訳
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著者名ヨミ |
G S Zweifel M H Nantz P Somfai ヒヤマ タメジロウ |
著者名原綴 |
Zweifel George S. Nantz Michael H. Somfai Peter |
出版地 |
京都 |
出版者 |
化学同人
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出版年月 |
2018.3 |
本体価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-7598-1961-8 |
ISBN |
4-7598-1961-8 |
数量 |
13,454p |
大きさ |
26cm |
分類記号 |
434
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件名 |
有機合成
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注記 |
原タイトル:Modern organic synthesis 原著第2版の翻訳 |
注記 |
文献:章末,p445〜446 |
内容紹介 |
大学4年生あるいは大学院初年生を対象に、研究を始める際に必要な有機合成の知識を提供。逆合成解析などの合成設計から、炭素環化合物の合成まで、最新技術や方法を簡潔に提示する。最新の進歩を取り入れた第2版。 |
著者紹介 |
スイス生まれ。理工学博士取得。カリフォルニア大学デービス校教授。 |
目次タイトル |
1章 合成設計 |
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1.1 逆合成解析 1.2 カルボニル基の極性の逆転(極性転換) 1.3 合成計画の手順 1.4 合成法の選択 1.5 ドミノ反応(カスケード反応またはタンデム反応) 1.6 コンピュータ支援による逆合成解析 参考文献 |
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2章 合成計画における立体化学の重要性 |
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2.1 配座解析 2.2 非結合相互作用の評価 2.3 六員環の複素環 2.4 縮合多環化合物 2.5 sp[2]混成原子をもつ六員環化合物 2.6 十分なエネルギー差 2.7 コンピュータ支援分子モデリング 2.8 立体配座によって決まる反応性と生成物 参考文献 |
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3章 官能基の保護 |
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3.1 N-H基の保護 3.2 アルコールOH基の保護 3.3 ジオールのアセタール保護 3.4 アルデヒドやケトンのカルボニル基保護 3.5 カルボキシ基の保護 3.6 二重結合の保護 3.7 三重結合の保護 参考文献 |
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4章 官能基変換(Ⅰ)酸化と還元 |
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4.1 アルコールからアルデヒドやケトンへの酸化 4.2 アルコール酸化用の反応剤と実験法 4.3 アルコールの官能基選択的酸化剤 4.4 アシロインの酸化 4.5 第三級アリルアルコールの酸化(Babler酸化) 4.6 酸化によるカルボン酸の合成 4.7 アルケンのアリル位酸化 4.8 カルボニル化合物の還元で使う用語 4.9 求核的な還元剤 4.10 求電子的な還元剤 4.11 位置および官能基選択的還元 4.12 環状ケトンのジアステレオ選択的還元 4.13 第二級アルコールの立体配置の反転(光延反応) 4.14 非環状系でのジアステレオ選択性 4.15 エナンチオ選択的還元 参考文献 |
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5章 官能基変換(Ⅱ)炭素-炭素π結合の反応 |
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5.1 炭素-炭素二重結合の反応 5.2 炭素-炭素三重結合の反応 参考文献 |
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6章 エノラートアニオンを経由する炭素-炭素単結合の形成 |
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6.1 1,3-ジカルボニル化合物 6.2 エノラートの直接アルキル化 6.3 環化反応-閉環のためのBaldwin則 6.4 環状ケトンのアルキル化における立体化学 6.5 イミンおよびヒドラゾンのアニオン 6.6 エナミン 6.7 アルドール反応 6.8 エノールおよびエノラートの縮合反応 6.9 Robinson環化反応 参考文献 |
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7章 有機金属反応剤を用いる炭素-炭素結合の形成 |
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7.1 有機リチウム反応剤 7.2 有機マグネシウム反応剤 7.3 有機チタン反応剤 7.4 有機セリウム反応剤 7.5 有機銅反応剤 7.6 有機クロム反応剤 7.7 有機亜鉛反応剤 7.8 有機ホウ素反応剤 7.9 有機ケイ素反応剤 7.10 有機金化学 参考文献 |
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8章 パラジウム触媒によるカップリング反応 |
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8.1 パラジウムの酸化状態 8.2 パラジウム(0)錯体による有機合成 8.3 Heck反応-パラジウム(0)触媒を用いるオレフィン挿入反応 8.4 有機金属反応剤とのパラジウム触媒交差カップリング反応 8.5 sp炭素が関与する交差カップリング反応 8.6 辻-Trost反応 参考文献 |
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9章 炭素-炭素π結合の形成 |
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9.1 炭素-炭素二重結合の形成 9.2 炭素-炭素三重結合の形成 参考文献 |
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10章 炭素環化合物の合成 |
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10.1 遊離ラジカルの分子内環化反応 10.2 カチオン-π環化 10.3 ペリ環状反応 10.4 オレフィン閉環メタセシス反応 参考文献 |