タイトルコード |
1000100648902 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
自動車電動化時代の企業経営 |
書名ヨミ |
ジドウシャ デンドウカ ジダイ ノ キギョウ ケイエイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
佐伯 靖雄/著
|
著者名ヨミ |
サエキ ヤスオ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
|
出版年月 |
2018.9 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-7710-3079-4 |
ISBN |
4-7710-3079-4 |
数量 |
9,242p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
537.09
|
件名 |
自動車工業
|
注記 |
文献:p233〜239 |
内容紹介 |
グローバル規模で展開される自動車の電動化、知能化、共有化をめぐる企業間のイノベーション競争を分析。自動車産業及び関連産業に参入する様々なプレーヤーの経営上の問題性を明らかにする。 |
著者紹介 |
1977年徳島県生まれ。立命館大学ビジネススクール専門職大学院経営管理研究科副研究科長。「自動車の電動化・電子化とサプライヤー・システム」で工業経営研究学会学会賞受賞。 |
目次タイトル |
序章 問題の所在と本書の分析視角 |
|
はじめに 1.普及期を迎えつつある電動車市場と主要完成車企業の製品展開 2.部品取引構造の変容 3.本書の分析視角と構成 |
|
第1章 自動車電動化に対峙する部品企業とその競争力 |
|
はじめに 1.調査対象企業の属性 2.分析の枠組み 3.質問票調査結果のクロス集計分析 4.論点の整理 5.各種指標からの部品企業の競争力評価 小括 |
|
第2章 自動車の電動化 |
|
はじめに 1.2つのアプローチ間で遷移が起こるメカニズム 2.各社のイノベーション戦略におけるアプローチ選択とその遷移 3.仮説検証の結果とイノベーション戦略選択の論理 小括 |
|
第3章 自動車の知能化 |
|
はじめに 1.自動車の知能化を取り巻く競争環境 2.自動車の知能化の基盤技術を構成する電子制御システム部品の取引関係 3.自動車の知能化領域での完成車企業と部品企業のパートナーシップと競争 4.日独メガ・サプライヤーの研究開発投資戦略と収益性 小括 |
|
第4章 自動車の共有化 |
|
はじめに 1.自動車の共有化の議論を構成する諸領域の現状と本章の問題意識 2.5つの実証実験における企業と行政のパートナーシップ 3.論点の整理と5つの実証実験結果からの洞察 小括 |
|
第5章 新興国市場における超・低コスト化の課題 |
|
はじめに 1.わが国自動車関連企業が構築してきたコスト競争力 2.“ジャパン・クオリティ”は幻想か? 3.コスト削減に向けた処方箋とその効用 4.わが国完成車企業の主な新興国市場対応とその成果 小括 |
|
第6章 わが国自動車部品企業の現調化基本戦略 |
|
はじめに 1.多国籍企業研究から見たわが国自動車部品企業の現調化 2.わが国部品企業7社の事例研究 3.論点の整理と実務上のインプリケーション 小括 |
|
終章 自動車電動化時代の企業経営とその問題性 |
|
1.論点の整理と研究目的に対する解題 2.自動車電動化時代の行き着く先 3.自動車電動化が抱える潜在的問題性 |