タイトルコード |
1000100796654 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
鉄筋コンクリート建築の考古学 |
書名ヨミ |
テッキン コンクリート ケンチク ノ コウコガク |
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アナトール・ド・ボドーとその時代 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
後藤 武/著
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著者名ヨミ |
ゴトウ タケシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2020.3 |
本体価格 |
¥7400 |
ISBN |
978-4-13-066860-6 |
ISBN |
4-13-066860-6 |
数量 |
7,272,43p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
523.35
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件名 |
建築-フランス
鉄筋コンクリート構造-歴史
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個人件名 |
Baudot Anatole de |
注記 |
文献:巻末p8〜32 |
内容紹介 |
アナトール・ド・ボドーの創作活動を丹念に追い、鉄筋コンクリート建築の成立の過程を、実証的かつ理論的に解明。切石組積による西洋建築と、鉄とコンクリートによる近代建築に断絶をみる建築史の通説を覆す画期的研究。 |
著者紹介 |
1965年生まれ。東京大学大学院工学系研究科(建築学)博士課程単位取得退学。博士(工学)。株式会社後藤武建築設計事務所代表取締役。著書に「ディテールの建築思考」など。 |
目次タイトル |
序章 記憶の再生-西洋建築史の中の鉄筋コンクリート |
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1 記憶の忘却 2 鉄筋コンクリート建築の先史 3 対象と方法 4 本書の構成 |
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Ⅰ 考古学とモデルニテ-アナトール・ド・ボドーの歴史理論 |
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第1章 石から鉄へ-物質間を翻訳するヴィオレ=ル=デュク |
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1 分類から変移へ 2 《le style》の概念と比較解剖学 3 建築の変移説 4 原形質としての水晶 5 鉄の哺乳類 6 弾性と均衡-ゴシック建築の構造 7 石と鉄の複合 8 変移する近代建築 |
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第2章 変移の歴史理論-歴史を遡行するアナトール・ド・ボドー |
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1 変移と再生 2 モノリスと骨組-古代ローマ建築構法解釈 3 ペンデンティヴの変移-ビザンティンからロマネスクへ 4 フライング・バットレスの変移-ロマネスクからゴシックへ 5 鉄の変移-一九世紀建築の課題 6 アナトール・ド・ボドーの歴史理論 |
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Ⅱ ロマノ=ビザンティン建築の系譜-ペンデンティヴと鉄 |
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第3章 ロマノ=ビザンティン建築の生成-歴史と現代を接続する建築理論 |
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1 ロマネスクとビザンティンへの遡行 2 フランスのビザンティン建築 3 一九世紀のロマノ=ビザンティン建築 4 ペンデンティヴの再生-ポール・アバディ 5 リヴ・ペンデンティヴ・システム-ルイ=オーギュスト・ボワロー 6 サン=シモン主義とロマノ=ビザンティン建築 7 折衷か変移か |
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第4章 現代建築としてのロマノ=ビザンティン建築-アナトール・ド・ボドーの切石組積建築 |
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1 ランブイエのサン=リュバン教会の成立 2 ランブイエのサン=リュバン教会の構法 3 ラ・ロッシュ=ミレイのサン=ピエール教会とプリヴァのサン=ジャン教会 4 学校とホール |
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Ⅲ シマン=アルメ建築の生成-古代と近代の邂逅 |
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第5章 鉄筋コンクリート建築技術の黎明-ポール・コタンサンのシマン・アルメ構法 |
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1 格子と編物 2 仮想の菱面体 3 組積かモノリスか 4 シマンとベトン 5 システム・コタンサンとシステム・エヌビック 6 システム・コタンサンの応用 7 弾性とモノリスの統合 |
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第6章 ネットワーク・ヴォールトの展開-アナトール・ド・ボドーのシマン・アルメ建築 |
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1 シマン・アルメ建築の基本文法 2 初期のシマン・アルメ建築 3 サン=ジャン・ド・モンマルトル教会の構法 4 未完の大ホール計画群の構法 5 アナトール・ド・ボドーの弟子たち 6 近代建築への影響-弾性と均衡の原理の展開 |
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結章 シマン・アルメ建築生成の時間構造 |
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附論 用語法と研究史 |
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1 用語法 2 鉄筋コンクリート建築の考古学研究史 |