タイトルコード |
1000100875818 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
保険契約の会計 |
書名ヨミ |
ホケン ケイヤク ノ カイケイ |
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利益測定に関する基礎概念の解明 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
羽根 佳祐/著
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著者名ヨミ |
ハネ ケイスケ |
出版地 |
[東京] |
出版者 |
中央経済社
中央経済グループパブリッシング(発売)
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出版年月 |
2021.3 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-502-37361-9 |
ISBN |
4-502-37361-9 |
数量 |
3,8,290p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
336.92
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件名 |
国際財務報告基準
保険
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注記 |
文献:p271〜288 |
内容紹介 |
保険契約プロジェクトの基準化が、長期化した要因を明らかにするとともに、この長期化が提起した会計問題を検討し、保険契約会計の今後のあり方を探る。さらに、会計上の利益測定を支える基礎概念の意義の一端も再確認する。 |
著者紹介 |
早稲田大学商学部卒業。博士(商学)。成城大学経済学部専任講師。 |
目次タイトル |
序章 本書の問題意識と各章の構成 |
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第1節 混沌とした基準策定 第2節 保険業を取り巻く周辺制度 第3節 本書の構成 |
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第1章 保険契約会計の基本構造 |
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第1節 はじめに 第2節 保険の意義 第3節 保険会社のビジネスモデル 第4節 わが国の保険契約会計の基本構造 第5節 本章のまとめ |
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第2章 保険業を取り巻く周辺制度 |
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第1節 はじめに 第2節 保険会社のALM 第3節 ソルベンシー規制の国際的な潮流 第4節 エンベディッド・バリュー(EV)の展開 第5節 経済価値ベースの資産・負債測定の意義 第6節 本章のまとめ |
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第3章 会計利益観の選択問題 |
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第1節 はじめに 第2節 会計モデルと会計利益観の関係性 第3節 会計利益観の共在 第4節 会計利益観の対立 第5節 2018年改定概念フレームワークの概要 第6節 本章のまとめ |
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第4章 会計上の対応概念の意義とその変容 |
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第1節 はじめに 第2節 収益・費用の対応の基本構造 第3節 収益費用アプローチおよび資産負債アプローチの対応観 第4節 会計利益観の重点移行に伴う対応観の変容 第5節 本章のまとめ |
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第5章 保険契約会計を巡る会計モデル間論争 |
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第1節 はじめに 第2節 保険契約会計における会計利益観の選択問題 第3節 IASC/IASBの保険契約プロジェクトの変遷 第4節 本章のまとめ |
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第6章 保険契約会計基準の国際的な収斂への障壁 |
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第1節 はじめに 第2節 会計情報の兼ね備えるべき情報の特性(質的特性) 第3節 保険契約負債を構成するマージンの取扱い 第4節 IASBとFASBの対立点 第5節 ストックモデルとフローモデルの対立 第6節 本章のまとめ |
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第7章 保険契約会計における「対応」手続の変容 |
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第1節 はじめに 第2節 保険契約の理想的な測定モデル 第3節 IFRS第9号とIFRS第17号の対応関係 第4節 保険契約負債の測定への自己の信用リスクの取扱いに対するコメント分析 第5節 自己の信用リスクの取扱いに関するコメントの含意 第6節 本章のまとめ |
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第8章 保険契約の収益認識 |
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第1節 はじめに 第2節 収益認識における「実現」の考え方 第3節 IFRS第15号とIFRS第17号との整合性 第4節 保険契約の収益認識 第5節 本章のまとめ |
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第9章 わが国における保険契約会計の将来展望 |
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第1節 はじめに 第2節 日本基準の位置づけ 第3節 IASBの概念フレームワークとの関係性 第4節 日本基準とIFRS第17号との差異 第5節 本章のまとめ |
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終章 総括と展望 |
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第1節 要約と結論 第2節 本書に残された課題と今後の展望 |
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補論1 収益・費用の対応観に関する代表的な見解 |
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第1節 Paton and Littleton<1940>の対応観 第2節 Edwards and Bell<1961>の対応観 第3節 AAA<1965a>の対応観 第4節 Bedford<1965>の対応観 第5節 Storey<1978>の対応観 第6節 Nissim and Penman<2008>の対応観 |
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補論2 IASC/IASBの公正価値モデル案に対するコメント分析 |
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第1節 問題の所在 第2節 論点書に対するコメント分析 第3節 2007DPに対するコメント分析 第4節 主要関係者の意見分布 第5節 まとめ |
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補論3 保険契約収益の表示に関するIASB提案に対するコメント分析 |
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第1節 問題の所在 第2節 回答者の属性と集計方法 第3節 回答内容の分析 第4節 まとめ |
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資料1 論点書「保険」(IASC<1999>)に対するコメント回答内容 |
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資料2 討議資料「保険契約に関する予備的見解」(IASB<2007>)に対するコメント回答内容 |
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資料3 改訂公開草案「保険契約」(IASB<2013b>)に対するコメント回答内容 |