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書誌情報サマリ

書名

日本古典文学における孝文化 

著者名 趙 秀全/著
著者名ヨミ チョウ シュウゼン
出版者 新典社
出版年月 2021.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91023/295/2102955827一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100892068
書誌種別 図書
書名 日本古典文学における孝文化 
書名ヨミ ニホン コテン ブンガク ニ オケル コウブンカ
『源氏物語』を中心として
叢書名 新典社研究叢書
叢書番号 336
言語区分 日本語
著者名 趙 秀全/著
著者名ヨミ チョウ シュウゼン
出版地 東京
出版者 新典社
出版年月 2021.3
本体価格 ¥12500
ISBN 978-4-7879-4336-1
ISBN 4-7879-4336-1
数量 422p
大きさ 22cm
分類記号 910.23
件名 日本文学-歴史-平安時代   日本文学-歴史-中世   孝行
内容紹介 「孝」は道徳規範として中国大陸の宗教や文化の根幹をなし、その影響は東アジア文化圏全体に及ぶ。「源氏物語」を中心とした日本古典文学の中の「孝」を通じて、孝文化の日本での自立した現れ方を探る。
著者紹介 1978年中国生まれ。一橋大学大学院言語社会学科博士後期課程修了。専攻は平安文学。博士(学術)。四川大学専任講師。
目次タイトル 序章
一、分析の視角 二、研究の目的と意義 三、先行研究について 四、本書の構成
第一部 古代日中における「孝」の歴史的展開
第一章 中国における「孝」と『孝経』の展開
はじめに 一、「孝」から『孝経』へ 二、『孝経』の伝本と思想 三、中国における「孝」の展開 四、むすびにかえて
第二章 日本における「孝」と『孝経』の展開
はじめに 一、奈良朝以前 二、奈良朝における孝行奨励 三、平安朝における孝行奨励 四、『孝経』に関する改革 五、むすびにかえて
第二部 公的空間における文学と「孝」
第一章 『孝経』に関わる漢詩
はじめに 一、「釈奠」について 二、『孝経』に関する「釈奠詩」 三、むすびにかえて
第二章 「書始」と『孝経』
一、「書始」の儀の再検討 二、敦康親王の「書始」の儀 三、敦康親王の「書始」における漢詩について 四、むすびにかえて
第三章 公・私的空間にみる天皇の孝徳
一、「日本紀」と『源氏物語』 二、歴史書における天皇の孝徳 三、『源氏物語』における天皇の「孝」 四、むすびにかえて
第三部 私的空間における文学と「孝」
第一章 和歌に詠まれる「孝」
はじめに 一、「令反或情歌」における「孝」 二、「熊凝哀悼歌」における「孝」 三、むすびにかえて
第二章 『うつほ物語』の俊蔭巻にみる「孝」
はじめに 一、俊蔭漂流譚にみる「孝」 二、仲忠孝養譚の「孝」とその典拠 三、源順の「五嘆吟」 四、むすびにかえて
第三章 『源氏物語』における「孝」
第一節『紫式部日記』と『源氏物語』の「孝」 はじめに 一、『紫式部日記』と『孝経』 二、『源氏物語』における「孝」の用語例 三、むすびにかえて 第二節 密通と「孝」 はじめに 一、法的立場からみる密通と「不孝」との関わり 二、「不孝」の認識 三、密通の行方 四、光源氏の孝心 五、むすびにかえて 第三節 夕霧の「孝」 はじめに 一、親子の意識と夕霧の学問について 二、夕霧の孝心 三、夕霧と『九条右丞相遺誡』 四、孝子の夕霧と厳父の光源氏 五、むすびにかえて 第四節 内大臣の「不孝」 はじめに 一、内大臣と母大宮との軋轢 二、内大臣の「不孝」をめぐっての展開 三、内大臣と『孝経』 四、むすびにかえて 第五節 蛍巻・常夏巻にみる玉鬘と近江君の「孝」 はじめに 一、対照的な親子の会話 二、中国の古典にみる女性の「孝」との比較 三、玉鬘と近江君の「孝」とその周辺 四、むすびにかえて
第四章 『浜松中納言物語』における「孝」
はじめに 一、渡唐譚に関わる物語 二、渡唐の経緯 三、「孝」についての描写 四、むすびにかえて
第四部 私的空間における文学と「孝」
第一章 『松浦宮物語』にみる「忠」と「孝」
はじめに 一、戦乱の功臣としての氏忠 二、「忠」と「孝」との葛藤 三、阿倍仲麻呂と氏忠 四、むすびにかえて
第二章 『十六夜日記』と為氏の「不孝」
はじめに 一、『日記』の冒頭と『古文孝経』 二、為氏の「不孝」 三、定家の『明月記』と『孝経』 四、むすびにかえて
第三章 中世文学における「蘇迷盧」と「孝」
はじめに 一、平安文学における須弥山 二、『平家物語』における「迷盧」と「忠孝」 三、『とはずがたり』における「迷盧」と「不孝」 四、謡曲『歌占』における「蘇命路」 五、謡曲『羽衣』における「蘇命路」 六、中世仏典における「蘇迷盧」 七、むすびにかえて
おわりに
一、各論のまとめ 二、総論と展望



内容細目

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