タイトルコード |
1000101139576 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代日本の教育博物館 |
書名ヨミ |
キンダイ ニホン ノ キョウイク ハクブツカン |
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モデル館と地域の関係史 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高田 麻美/著
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著者名ヨミ |
タカダ アサミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東信堂
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出版年月 |
2024.2 |
本体価格 |
¥4300 |
ISBN |
978-4-7989-1879-2 |
ISBN |
4-7989-1879-2 |
数量 |
6,239p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
372.106
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件名 |
日本-教育
博物館-日本
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注記 |
文献:p220〜229 |
内容紹介 |
明治期に設立された文部省教育博物館、それをもとに設立された府県立の教育博物館に着目し、地域社会との関わりの中で時代に応じて変遷してきた教育博物館の役割を追究。博物館と学校との連携の必要性を浮かびあがらせる。 |
著者紹介 |
愛知県豊田市生まれ。名古屋大学大学院教育発達科学研究科教育科学専攻博士課程後期課程修了。岩手大学教育学部准教授。 |
目次タイトル |
序章 |
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第1節 問題の所在と本書の目的 第2節 先行研究の到達点と課題 第3節 本書の課題と構成 |
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第1章 北米における二つの教育博物館 |
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第1節 トロント教育博物館の設立と活動 第2節 ワシントン教育博物館の設立と活動 小括 |
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第2章 文部省における教育博物館情報の摂取 |
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第1節 教育博物館情報の摂取にあたっての態勢 第2節 万国教育会議における教育博物館論議 第3節 トロント教育博物館の視察 第4節 文部省教育博物館が導入したこと 小括 |
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第3章 文部省教育博物館における資料の収集と展示 |
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第1節 マレー派遣の経緯 第2節 マレーによる資料収集 第3節 開館直後の展示構成 第4節 展示方針の転換 小括 |
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第4章 文部省教育博物館における教具の普及 |
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第1節 第二次教育令期における自然科学4科の実施方針 第2節 文部省教育博物館における実験器具の斡旋と標本の作製 第3節 府県における自然科学4科の実施過程と課題 第4節 標本作製に奔走する文部省教育博物館 小括 |
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第5章 学校を対象とした文部省教育博物館の教育支援 |
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第1節 開館当初における「模造貸出」の原則 第2節 「学校貸出」の契機 第3節 「学校貸出」の成立 小括 |
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第6章 文部省教育博物館における学術講義 |
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第1節 学術講義の概要 第2節 「算術教授法」の内容と特徴 第3節 受講生・逸見幸太郎への影響 小括 |
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第7章 東京府における学術講義 |
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第1節 学術講義の終焉と「継続」 第2節 「手工科講義」の内容と特徴 第3節 「手工科講義」の影響 小括 |
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第8章 大阪府教育博物館の設立と縮小 |
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第1節 大阪府教育博物館の開館 第2節 大阪府会の議論と「器械見学会」の拡大 第3節 縮小へ向かう大阪府教育博物館 小括 |
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第9章 福岡博物館の設立と廃止 |
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第1節 福岡博物館の開館 第2節 福岡県会の議論と勧業義社への委託 第3節 勧業義社時代の福岡博物館 小括 補注 大阪府と福岡県以外の府県立教育博物館の設立 |
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終章 |
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第1節 総括 第2節 今後の課題と展望 |