タイトルコード |
1000100966333 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
琉球・沖縄寄留民の歴史人類学 |
書名ヨミ |
リュウキュウ オキナワ キリュウミン ノ レキシ ジンルイガク |
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移住者たちの生活戦術 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
玉城 毅/著
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著者名ヨミ |
タマキ タケシ |
出版地 |
東久留米 |
出版者 |
共和国
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出版年月 |
2022.2 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-907986-84-1 |
ISBN |
4-907986-84-1 |
数量 |
429,6p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
219.9
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件名 |
沖縄県-歴史
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注記 |
文献:p393〜421 |
内容紹介 |
社会秩序からはじき出された人びとは権力とどう関わり、どのように生き、どのような社会をつくってきたのか。18世紀から20世紀にかけての琉球/沖縄に生まれた移住者たちの歴史経験に着目し、彼らの社会関係を考察する。 |
著者紹介 |
1966年沖縄県生まれ。広島大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得退学。奈良県立大学地域創造学部教授。専攻は文化人類学。 |
目次タイトル |
序章 なぜ寄留民を研究するのか |
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一、研究の目的と背景 二、ポリティカル・エコノミー研究と親族研究 三、本書の構成 |
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第Ⅰ部 居住人を生み出した琉球王国 |
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第一章 上層士への道 |
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一、地頭の種類と人数 二、不安定な地頭 三、地頭になった経緯 四、上層士の<父系出自>と<家> |
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第二章 中・下層士の経済基盤 |
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一、給与と役職の体系 二、役職の安定度 三、旅役と心附役における役得 四、士の流動性 |
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第三章 王府組織を生きた兄弟たち |
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一、麻氏十一世の兄弟 二、臨時役時代と兄たちの支え 三、晩年の出世と戦略 四、中・下層士の戦術と兄弟 |
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第Ⅱ部 制度改変のインパクト |
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第四章 王府解体と屋取の形成 |
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一、近代沖縄の士族 二、明治政府による秩禄処分 三、無禄士族の行方と屋取形成 四、制度の外の屋取形成 |
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第五章 土地制度と屋取 |
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一、地割制下の居住人 二、私有地を獲得した居住人 三、土地制度の改変と寄留民 四、制度的拘束と屋取 |
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第Ⅲ部 <きょうだい>の民族誌 |
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第六章 士族系寄留民の生活戦術 |
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一、問題の所在と対象 二、<きょうだい>を結びつける文化的規範 三、屋取の経済的展開 四、個人の努力と<きょうだい> 五、近代的状況における<きょうだい> |
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第七章 百姓系寄留民と屋取 |
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一、屋取の景観 二、屋取の空間的展開 三、<きょうだい>を基点とする地域集団 四、士族・百姓屋取と<きょうだい> |
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第八章 糸満漁民の開拓戦術 |
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一、移住者の流動的状況からの秩序形成 二、移住と村落形成の歴史 三、二十世紀前半の「門」における<きょうだい>世帯 四、開拓推進の核としての<きょうだい> 五、門中の論理と<きょうだい>の論理 六、実践の結果としての秩序 |
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終章 体制的秩序からはみ出すこと、二者が対等につながること |
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一、階層文化としての親族 二、<門中のイディオム>と<きょうだいのイディオム> 三、寄留民の歴史人類学 |
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補論 東アジア親族研究史 |
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一、東アジア親族研究と国家 二、戦略としての親族-<父系出自><ネットワーク><家> 三、戦術としての<きょうだい> 四、寄留民の戦術としての<きょうだい> |