タイトルコード |
1000100968210 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
考古学概論 |
書名ヨミ |
コウコガク ガイロン |
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初学者のための基礎理論 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山本 孝文/著
青木 敬/著
城倉 正祥/著
寺前 直人/著
浜田 晋介/著
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著者名ヨミ |
ヤマモト タカフミ アオキ タカシ ジョウクラ マサヨシ テラマエ ナオト ハマダ シンスケ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2022.4 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-623-09245-1 |
ISBN |
4-623-09245-1 |
数量 |
11,320p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
202.5
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件名 |
考古学
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注記 |
ブックガイド:p283〜295 |
内容紹介 |
発掘はどのように行われるのか、考古資料はどのように年代や用途が解釈されるのか。研究の歴史から、基礎理論、フィールド調査、資料の解釈、報告書刊行まで、考古学の理論と実践をわかりやすくまとめた入門書。 |
著者紹介 |
1974年長野県生まれ。日本大学文理学部教授。博士(文学)。 |
目次タイトル |
序章 はじめての考古学学習 |
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1 考古学の理論と方法論 2 考古学の学問的な位置付け 3 学習者に求められる姿勢 |
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第Ⅰ部 考古学とはどのような学問か |
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第1章 考古学とは何か |
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1 考古学のイメージ 2 考古学は総合科学としての「遺跡学」 3 「発見の学」としての考古学 4 遺跡には何が残されているか 5 考古学の守備範囲と限界 6 「類推」と「脈絡」の学問 7 広がる研究の対象・方法と考古学の可能性 |
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第2章 考古学の研究素材 |
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1 考古学の範囲と研究素材 2 目に見えるモノ資料 3 目に見えないモノ資料 4 考古資料の特性 5 資料の重要度 コラム1 実験考古学・使用痕分析 |
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第3章 考古学研究の始まりと展開 |
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1 学史・研究史を学ぶ意味 2 過去への関心-考古学成立への前史 3 「考古学的調査研究」誕生の背景 4 発掘の歴史と研究の歴史 5 日本における考古学の成立 |
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第4章 考古学調査のプロセス |
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1 考古学調査の内容と意義 2 考古学調査の種類と進め方 3 調査計画の立案と調査準備 4 分布調査(踏査)と測量・GPR(地中レーダー探査)調査 5 発掘調査 6 室内整理作業 7 報告書の刊行 コラム2 民族考古学 |
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第Ⅱ部 考古学による年代決定 |
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第5章 考古学による時代区分 |
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1 考古学の最初期の役割 2 何をもって時代区分の基準とすべきか 3 世界史における考古学的時代区分の諸相 4 時代区分ができあがる過程 5 時代区分の功罪 |
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第6章 考古資料の分類と型式学 |
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1 考古資料の特徴-遺構と遺物 2 分類の視点 3 モノから時間を知る 4 モノから空間を知る 5 型式学の運用-名称の決定とわかりやすさ コラム3 環境考古学 |
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第7章 考古学における二つの年代 |
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1 様々な時間 2 相対年代と暦年代 3 異なる遺物や遺構を組み合わせる相対年代 4 年号を有する考古資料を利用した暦年代 5 理化学的分析により暦年代が与えられた実例 6 モノから年代を知る重要性とその限界 |
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第8章 考古学で検証する年代の順序 |
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1 層位とは何か 2 土層の区別(分層)はどのように行うのか 3 層序を利用した時間とは 4 遺構の重なりは新旧を確定する手段 コラム4 災害考古学 |
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第9章 自然科学的方法による年代決定 |
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1 数値年代を特定する方法 2 放射性炭素年代測定法(炭素14年代法) 3 年輪年代法 4 酸素同位体比年輪年代法 5 年縞の利用 6 考古地磁気年代法 |
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第10章 考古学における年代論争 |
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1 縄文時代の年代論-縄文時代の始まりと「本ノ木論争」 2 弥生時代の年代観 3 古墳時代の暦年代 4 古代の年代論 5 年代論の今後 コラム5 認知考古学 |
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第Ⅲ部 考古学研究でわかること |
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第11章 考古学と文献史学 |
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1 考古学と史料 2 木簡の調査と研究 3 漆紙文書・墨書土器・刻書土器 4 金石文と墨書 5 文書行政と硯 6 考古学と文献史学との関わり |
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第12章 考古資料の解釈(1) |
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1 考古資料の分布とは-資料の空間的位置 2 分布の対象と類型 3 遺跡内分布と遺構内分布-遺構配置と遺物の原位置 4 「無分布」の意味 5 資料分布は何を表すか コラム6 求められる遺物・遺跡の保存・活用とは |
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第13章 考古資料の解釈(2) |
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1 遺構を解釈する基本 2 墓をめぐる解釈 3 建物をめぐる解釈 4 出土遺物をめぐる解釈 5 遺構の解釈のまとめ |
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第14章 考古資料の解釈(3) |
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1 考古学で理解できる人と社会 2 考古資料の集合体から人間・文化集団を復元する 3 個人を語る 4 物質文化と格差 5 年齢と性別 6 考古資料と家族 コラム7 考古学者として働く道 |