タイトルコード |
1000101032043 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中世荘園の検注と景観 |
書名ヨミ |
チュウセイ ショウエン ノ ケンチュウ ト ケイカン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高橋 傑/著
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著者名ヨミ |
タカハシ スグル |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2022.12 |
本体価格 |
¥11000 |
ISBN |
978-4-642-02977-3 |
ISBN |
4-642-02977-3 |
数量 |
6,382,10p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.4
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件名 |
日本-歴史-中世
荘園
検地
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内容紹介 |
耕地面積や税の減免を記す重要な帳簿であった検注帳。その分析や検注使接待の様相などから中世の荘園制の展開に迫る。また、備中国新見荘などを例にGIS(地理情報システム)を活用した新しい景観復原の方法を提示する。 |
著者紹介 |
神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史専攻)修士課程修了。博士(文学)。慶應義塾(普通部・高等学校)教諭、早稲田大学、青山学院大学非常勤講師。 |
目次タイトル |
序章 検注をめぐる研究史と本書の視角 |
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はじめに 第一節 検注をめぐる研究史の動向 第二節 本書の視角・構成 |
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第一部 検注と荘園制 |
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第一章 中世荘園における検注の展開 |
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はじめに 第一節 検注事例の抽出と検注帳の残存状況 第二節 平安・鎌倉期の検注 第三節 南北朝・室町期の検注 おわりに |
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第二章 中世検注帳の様式と機能 |
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はじめに 第一節 標準的な検注帳の様式・文言とその変化 第二節 内帳の成立 おわりに |
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第三章 下地中分再論 |
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はじめに 第一節 下地中分の年代的・地域的傾向 第二節 荘園領主にとっての地頭請所と下地中分 おわりに |
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第四章 周防国美和荘兼行方の年貢収取 |
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はじめに 第一節 美和荘兼行方の年貢収納と兵庫 第二節 東寺の年貢収取活動 おわりに |
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付論 伊予国における東寺領荘園の終焉 |
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はじめに 第一節 東寺における永尊快照 第二節 永尊快照と伊予 第三節 伊予における永尊快照の活動とその終焉 おわりに |
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第二部 荘園現地における検注と文書管理 |
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第一章 中世後期荘園における検注と検注使 |
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はじめに 第一節 粉川寺領における検注 第二節 検注使の下向と接待 第三節 村落における検注 おわりに |
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付論 惣村文書の料紙 |
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はじめに 第一節 王子神社文書の料紙について 第二節 帳簿にみる村人の料紙意識 おわりに |
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第二章 鎌倉期の内検注と損免要求 |
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はじめに 第一節 帳簿にみる損免の認定過程 第二節 村落による損免要求 おわりに |
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第三章 鎌倉期公文の文書管理 |
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はじめに 第一節 文書管理者としての公文 第二節 弓削島荘の公文 おわりに |
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第三部 検注帳と景観復原 |
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第一章 備中国新見荘の下地中分と空間構成 |
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はじめに 第一節 新見荘における検注地名とその意味 第二節 正中二年段階における領家方と地頭方 おわりに |
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付論 文永期の備中国新見荘検注関連帳簿 |
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はじめに 第一節 1〜5文永八年取帳 第二節 6文永八年目録 第三節 7文永一〇年五分一田畠漆等分帳 第四節 文永一〇年目録 おわりに |
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第二章 美濃国大井荘における景観の変遷 |
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はじめに 第一節 復原の手法 第二節 三塚村耕地図の世界 第三節 三塚と大井荘 おわりに |
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第三章 上野国新田荘の水田景観と新田氏 |
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はじめに 第一節 新田荘地域の自然環境と近代村 第二節 近代村と中世村落 第三節 新田一族の新田荘分割状況 おわりに |
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終章 検注・検注帳研究の展望 |
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第一節 荘園制論のなかの検注論 第二節 収取論・地下文書論と検注論 第三節 検注帳を利用した研究 |