タイトルコード |
1000101239558 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
講義スポーツ倫理学を学ぶ |
書名ヨミ |
コウギ スポーツ リンリガク オ マナブ |
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現代スポーツの本質と倫理的問題 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
友添 秀則/編著
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著者名ヨミ |
トモゾエ ヒデノリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
大修館書店
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出版年月 |
2025.4 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-469-28002-9 |
ISBN |
4-469-28002-9 |
数量 |
12,237p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
780.1
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件名 |
スポーツ
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内容紹介 |
勝利至上主義、遺伝子ドーピング、オリンピックをめぐる政治と金…。現代スポーツに広がる問題を8つのテーマに絞って取り上げ、倫理的論点を整理して今後の展望を描く、スポーツ倫理学の入門書。 |
著者紹介 |
環太平洋大学教授。博士(人間科学)。倫理学や教育学の観点から、スポーツと人格形成について研究する。日本スポーツ教育学会会長、スポーツ庁スポーツ審議会委員などを歴任。 |
目次タイトル |
CHAPTER 0 序章 スポーツ倫理学を学ぶために スポーツ倫理学とは何か |
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1|スポーツと頻発する倫理的問題 2|スポーツ倫理学(Ethics of sport)の誕生と背景 3|スポーツ倫理学の発展と研究動向 4|スポーツ概念とスポーツ倫理学の位置づけ 5|スポーツを倫理するために 学習のまとめ |
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CHAPTER 1 第1章 大学スポーツの倫理学 エシカルリーダーへの成長の機会とは |
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1|大学スポーツの倫理的問題と解決にあたっての姿勢 2|大学運動部の不祥事 3|青年期の課題 4|不正行為の要因 5|不祥事への対応と予防 6|社会のリーダー育成の機会 学習のまとめ |
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CHAPTER 2 第2章 勝利至上主義の倫理学 勝利至上主義は悪なのか |
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1|「勝利至上主義」という問題性 2|スポーツと勝敗の意味 3|スポーツにおける勝敗の倫理的な意味 4|スポーツにおける競争の倫理 5|「競技者/アスリート」と「勝利/敗北」の倫理 6|スポーツと勝利至上主義のこれから 学習のまとめ |
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CHAPTER 3 第3章 遺伝子ドーピングの倫理学 なぜ遺伝子ドーピングは許されないのか |
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1|遺伝子ドーピングとは何か 2|医療と遺伝子操作 3|ドーピングの倫理的評価 4|遺伝子ドーピングの倫理学-人間の尊厳とスポーツのあるべきすがた 学習のまとめ |
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CHAPTER 4 第4章 スポーツと暴力の倫理学 暴力はスポーツ文化の構成要素か |
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1|スポーツへの抑圧の歴史 2|運動部活動における体罰問題 3|スポーツの本質的暴力性 4|求められる真実を直視する勇気 学習のまとめ |
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CHAPTER 5 第5章 体育授業の倫理学 体育の授業は何を教えてきたのか |
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1|体育授業の理想と現実 2|体育のヒドゥンカリキュラム 3|体育における不平等と差別 4|体育と男女差別 5|体育と能力主義 6|倫理的問題の解決を経験する体育授業 学習のまとめ |
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CHAPTER 6 第6章 運動部活動の倫理学 部活は何を生み出してきたのか |
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1|日本の中学校・高等学校における運動部活動の歴史 2|部活動の地域移行 3|運動部活動の功罪に対する検討 4|運動部活動の総括と倫理的評価 5|運動部をめぐる人と倫理的課題 学習のまとめ |
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CHAPTER 7 第7章 スポーツジェンダーの倫理学 スポーツ界のジェンダー・バックラッシュはなぜ起こるのか |
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1|「わきまえ」を生む構造への目線 2|ジェンダー・バックラッシュとは何か 3|スポーツ界のジェンダー・バックラッシュ 4|意思決定への参画 5|女性スポーツの周縁化に対する異議申し立て 6|ジェンダー・バックラッシュの倫理的課題 学習のまとめ |
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CHAPTER 8 第8章 オリンピックの倫理学 オリンピックは歴史的使命を果たし終えたのか |
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1|人々を魅了するオリンピック 2|近代オリンピックの幕開け 3|ショービジネス化するオリンピック 4|興行主なるIOC 5|反オリンピック運動 6|東京大会が意味すること 7|オリンピックの今後 学習のまとめ |