タイトルコード |
1000100186941 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
柳田國男の継承者福本和夫 |
書名ヨミ |
ヤナギタ クニオ ノ ケイショウシャ フクモト カズオ |
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「コトバ」を追い求めた知られざる師弟の交遊抄 |
叢書名 |
人と文化の探究
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叢書番号 |
9 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
清水 多吉/著
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著者名ヨミ |
シミズ タキチ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2014.7 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-623-06741-1 |
ISBN |
4-623-06741-1 |
数量 |
7,297,4p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
289.1
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個人件名 |
福本 和夫 |
注記 |
文献:p291〜292 年譜:p293〜297 |
内容紹介 |
福本和夫が「マニュファクチュア」を追い求めたのには、柳田國男の影響があった。福本和夫が柳田と出会い、「コトバ」に傾倒し、マニュファクチュア研究、日本ルネッサンス研究へと突き進んでいく知的な冒険を描く。 |
著者紹介 |
1933年会津若松生まれ。東京大学大学院(哲学専攻)修士課程修了。立正大学教授、社会思想史学会代表幹事などを歴任。立正大学名誉教授。著書に「ヴァーグナー家の人々」「西周」など。 |
目次タイトル |
序論 華やかなデビューと瞬時の凋落 |
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1 写真の中の人々 2 彼らのその後の運命 3 パリのカルチェ・ラタンにて 4 帰国しての不幸な結婚 5 帰国しての論文活動 6 京都大学での河上肇を前にしての講演 7 火炎政治の世界へ 8 「二七年テーゼ」とそれ以後 |
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第一章 獄中にて |
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1 獄中生活の暗と明 2 刑務所側の対応 3 擬装「転向」 4 「転向」の意味について |
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第二章 獄中での柳田國男との「出会い」 |
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1 獄中思索の中でめぐり会った人々 2 柳田國男にひかれて 3 柳田國男の「心意現象」とは |
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第三章 低い目線で |
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1 帰郷して 2 初めての方言調査-柳田國男のコメント付き 3 千刃稲扱 4 柳田「民俗学」をハミ出して 5 倉吉鍛冶の「手技」 6 戦時中のその他の著作 7 戦時中から戦争直後にかけて |
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間奏譜 思い出す事ども |
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第四章 「メチエ」とは何か |
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1 「メチエ」(métier)を追って 2 「メチエ」の具体例 |
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第五章 秘密の「手技」から近代的「特許制」へ |
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1 「メチエ」と「技術」 2 福本和夫は「メチエ」公開の意味を見誤っていたのかも知れない 3 戦後の「技術史」研究の集大成 |
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第六章 「メチエ」を含む「知識」は何に集積されているか |
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1 『百科全書』の意味 2 「節用集」を求めて-その一 3 「節用集」を求めて-その二 4 菅江真澄と鈴木牧之について |
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第七章 戦後の福本和夫の業績 |
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1 「マニュファクチュア」の実態を求めて 2 狙いのはずれた『日本ルネッサンス史論』 3 葛飾北斎とフランス印象派 4 葛飾北斎をどう見るか 5 浮世絵研究の流れ |
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第八章 「コトバ」の追求を更に深めて |
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1 福本和夫の「コトバ」の追求 2 柳田國男の「固有信仰」とは 3 「心意現象」か「文化の型」か 4 福本和夫の「アイデンティティ」追求 |