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書誌情報サマリ

書名

イスラム帝国夜話 上

著者名 タヌーヒー/[著]
著者名ヨミ タヌーヒー
出版者 岩波書店
出版年月 2016.12


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架92976/タ 1/12102785398一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100467413
書誌種別 図書
書名 イスラム帝国夜話 上
巻次(漢字)
書名ヨミ イスラム テイコク ヤワ
言語区分 日本語
著者名 タヌーヒー/[著]   森本 公誠/訳
著者名ヨミ タヌーヒー モリモト コウセイ
著者名原綴 al‐Tanūkhī
出版地 東京
出版者 岩波書店
出版年月 2016.12
本体価格 ¥15000
ISBN 978-4-00-061172-5
ISBN 4-00-061172-5
数量 14,527p
大きさ 22cm
分類記号 929.763
内容紹介 アラビアンナイトにも影響を与えた、イスラム世界最古の逸話集。10世紀、アッバース帝国の首都バグダードで記された逸話の数々が、繁栄を極めた社会のありさまを映しだす。上は、第1巻、第2巻を収録。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 死者に噓つく要はなし
2 本当の利益とは何か
3 宰相の寛大さをバルマク家にたとえる
4 貧すれば鈍する
5 成り上がりだが無類の気前よさ
6 イブン=アルジャッサースが莫大な科料に処せられる
7 宰相の首のすげかえ金次第
8 靴音さえ気遣う
9 高級軍人の遺産の壺
10 気前のよい男とはこんなもの
11 高等官吏は技術だけでは務まらぬ
12 威厳の示し方
13 孫にも威厳を見せる
14 屈辱へのお返し
15 馬子にも衣裳
16 対東ローマ外交の持ち駒は
17 国を越えた慈善の交換
18 宰相閣下は太っ腹
19 法の番人でも度量は広い
20 風変わりな震え字の書き方
21 弟に公文書を偽造された宰相
22 国家の歳入激減せり
23 受けた恩義は万倍にして
24 本当の雅量とはこんなもの
25 横領した公金を帳消しに
26 大金贈与の約束は仲介料の得られる地位で
27 恩義のお返しは仲介料の得られる地位で
28 宰相の決裁を得るには気遣いが
29 宰相への嘆願書は社会的弱者のため
30 嘆願書の煩わしさを諫める
31 預言者の家系も品位は地に落ちた
32 預言者の末裔も憐れなもの
33 お堅い法官でさえ青春はあった
34 アリー家出身者が誇らしく詠う
35 ティグリス川を詠む
36 リュート弾きを皮肉る
37 ビシュル=ブン=ハールーンが諷刺の詩を詠む
38 アブー=ナスルをビンスとあだ名するわけ
39 有名な学者に臆することなく
40 機転で窮地を脱する
41 機知は身を救う
42 なぞかけでスーフィー行者をからかう
43 スーフィー行者の詩はよくわからぬ
44 物売りの少年とのやり取り
45 人それぞれにふさわしい言葉で
46 太守の寛容を称える詩
47 指勘定の仕方と人の一生
48 インドの遊女は国王にも進言できる
49 賢人たちにインドの王は尋ねる
50 情けを掛ける
51 口論に巻き込まれる
52 運と不運との分かれ道
53 バッバガーの詩
54 貧しい人、困っている人への施し方
55 母親への孝養は食卓でも
56 機知は富むが不遜な説教師
57 氷売りスライマーンの幸運
58 カリフ-ムクタディル時代のバグダードの繁栄
59 厳罰でなく温情をかけるべし
60 宮仕えはつらきもの
61 怒りの拳の落としどころ
62 臣下は君主の激情をなだめるもの
63 叛乱者には極刑の報いあり
64 我慢はどこまでできるか
65 一風変わった極刑
66 叛乱者の望んだままの極刑を
67 悪知恵を働かせる憎めない泥棒たち
68 神秘家の不思議には裏がある
69 ハッラージュの異端審問
70 ハッラージュのまやかし
71 ハッラージュの著述
72 バスラの碩学ブーミニー
73 ハッラージュについてのジュッバーイーの見解
74 ハッラージュ信奉者の信条
75 美田は息子のためならずや
76 遺産の速やかなる費消法
77 浪費癖から立ち直った遺産相続人
78 改悛すでに遅し
79 金遣い、その気になれば早や無一文
80 歌姫買いは人生勉強の授業料
81 歌姫買いはお高くつきますよ
82 同性愛の若者の言葉
83 同性愛者の奇妙な関係
84 生まれの幸運に背を向ける
85 指導的人物への書簡文はいかように
86 名前になった語句の忌避
87 大総督もほれた女には取り繕う
88 市井の人でもかつての遊びは桁外れ
89 どんな生き物の魂も正しく導かれる
90 猿の知恵
91 熊にまつわる話
92 どんな動物の肉でも食べる総督
93 借金主、九死に一生を得る
94 いっぷう変わったライオンの捕獲法
95 私領地争いは命懸け
96 一税務官吏が信仰に目覚める
97 当世アラブ騎士の理想像
98 司法の乱れは国家滅亡の最初の兆候
99 商人出身法官の清貧
100 醜聞のある人物に法官たる資格はない
101 法官の地位もみくびられたものになった
102 新しい叙任に、民衆はつねに驚きいぶかしがるもの
103 神の掟はワクフ以外も無限に
104 カリフの宦官といえども奴隷は奴隷
105 公証人の資格は並大抵のものではないぞ
106 大法官の諭し方はこんなもの
107 人を迎え入れる心遣い
108 宰相官邸はしきたりの厳しいところ
109 のちの大法官もかつては貧乏学生
110 疑わしきは罰せず
111 大法官アブー=ユースフの遺産
112 いかにして法官になったか
113 徳ある宰相の計らい
114 小さな得は大きな損
115 法学派によっては誰もが証人になれる
116 あわて者の高官
117 笑いを取ってカリフの侍臣に
118 賭け事に負けたカリフの粋な計らい
119 カリフの権威をかさに、世間を甘く見てはならぬ
120 恋はお高くつきますよ
121 文法家の内弟子となって学ぶ
122 時は流れながれて
123 カリフ-ムクタディルは愚か者か
124 ムクタディルの悲憤慷慨
125 息子が浪費家のカリフになると予言する
126 ムクタディルの母后の無駄遣い
127 ムクタディルの無駄遣い
128 カリフ-ラーディーの無駄遣い
129 ラーディーは諸事万端にわたっての最後のカリフ
130 カリフ-ムタワッキルの無駄遣い
131 奴隷商人アブルアッバース
132 意表をついて絶品を手に入れる
133 義を見てせざるは勇無きなり
134 統治は細心の注意で
135 蟻の穴から堤も崩れる
136 天下の難事は必ず易きよりなる
137 従臣のいたずら心にも厳しく
138 酷政と仁政とのはざま
139 寵臣に機略で富を
140 いたずらな横恋慕が招いた悲劇
141 殺人事件を飼い犬が暴く
142 用心がかえって仇に
143 幸運な財宝の発見
144 莫大な報償金よりも漁業権を
145 ダイラム人族長が商人出身のオマーンの支配者を襲撃
146 バグダードの治安は乱れたり
147 公衆に丸見えで売春させた無頼の館
148 極度の物価騰貴が招いた悲劇
149 太守を称えるバッバガーの詩
150 都から来た法官の気位の高さ
151 法官と税務長官との対立
152 地元の長の深慮遠謀に中央官僚も顔負け
153 法官ムハンマド=ブン=マンスールの男気
154 暴虐を行なった徴税官への懲罰
155 法の番人と権力保持者
156 法官のしゃれた表現
157 書記官僚の派閥抗争
158 派閥抗争に弁舌は武器
159 残すべき遺産は真の友
160 宝石の相場を下げさせたカリフの知恵
161 逆境における真の価値
162 母の一口の喜捨が息子を救う
163 恐怖のあとの幸運
164 弟を監禁したハムダーン朝太守への諫めの書簡
165 ヤフヤー=アズディーの詩
166 別離の寂しさを詠む
167 ある法官への賛辞
168 カリフ臨席の結婚式における大法官の気遣い
169 カリフへの法意見の御進講
170 歌姫に入れあげた部下への宰相の粋な計らい
171 カリフの寂しい最期
172 オオトカゲがカリフの遺体から両目を食べる
173 義母を残忍な拷問にかけたカリフ
174 人は見かけだけで判断してはならぬ
175 法官アブー=ウマルの英知
176 法官アブー=ウマルの裏わざ
177 毒消しのまじない
178 できものの腫れを引かせるまじない
179 危機一髪、祈りが通じたか
180 ブワイフ朝君主も少年時代は極貧生活
181 ブワイフ朝の重臣もかつては貧窮生活
182 貧者だからといって蔑んではならぬ
183 大火も原因はちょっとしたこと
184 政敵を蹴落とすには
185 口は禍のもと
186 法官と経済検察官との確執
187 情は人の為ならず
188 父の寵臣であっても、息子の扱いは別
189 善意で引き受けても商売のうち
190 娘の不義の相手を責めるだけでは片手落ち
191 実力者の命令でも筋は通すべし
192 実利のある宰相職を求めて
193 宰相とは危険な仕事
194 大望を抱いている者はその危険も大きい
195 政争に敗れた前宰相は哀れなもの
196 熱湯に手を入れても火傷せぬ
197 あるスーフィー行者の奇行
198 長時間使用に耐える巨大蠟燭
199 信仰にまつわる変わった出来事
200 記憶力抜群のいたずらっ子
201 記憶力抜群の乞食
202 タヌーヒーの父も抜群の記憶力の持ち主
203 神に祈ってコーランの暗記に励む
204 スーフィー行者が説く人生の糧
205 君主の教訓
206 自分のことは自分で始末しろ
207 新任法官への諷刺詩
208 褒美をくれない宰相への諷刺詩
209 一編の詩で担保の宝飾品を取り戻す
210 蝿を追い払うことのできる不思議な石
211 宝石売りに危険は付き物
212 ある貿易商人の知恵
213 訴訟で法官を出し抜いた女の知恵
214 負債を否定し、宣誓を拒絶した男
215 言葉は知ったつもりで使うでない
216 公証人たるものの心構えとは
217 女郎屋のなかの女郎屋
218 とんだ書きまちがい
219 食い物にけちな徴税官を甥がやり込める
220 王者の観察眼
221 ちょっとした機転とおねだりでひと財産
222 詩人の悪ふざけ
223 詩趣のわかる追剝ぎ
224 ふざけた人たち
225 因果はめぐる
226 宰相ムハッラビーの書簡
227 機転を利かせて過激派の襲撃を免れる
228 ムウタズィラ派の振舞い
229 コーラン創造説をめぐる逸話
230 二人の著名な学者が同日に亡くなった
231 夜討ち朝駆けの就職運動
232 身のほどを忘れて宰相をなじった結末は
233 危機一髪に祈りは有益か
234 返り咲きの宰相への頌詩
235 女性による辛辣な諷刺
236 殉教者フサインの母の悲しみ
237 失業法官の神への祈り
238 殉教者フサインの子孫討伐者に対するシーア派感情
239 夢のなかの預言者のお告げ
240 夢のなかで詩を暗記する
241 いったん出された主命をいかにして撤回させるか
242 世知辛い世になったもの
243 ハムダーン朝太守アブー=タグリブへの祝辞
244 再婚する母の息子を慰める書簡
245 麻痺の少女に起こった奇跡
246 公証人の資格とは
247 チェス指しの説くチェスの効用
248 貧すれば鈍する、それが当世気質
249 友人も立場変われば敵同士
250 夢に現われた神の使徒のお告げ
251 神への祈りがローマ人軍奴の麻痺を救う
252 バスラの大モスクのハッラージュ
253 さいころの負けをつい神に愚痴る
254 反目する礼拝布令役人と経済検察官
255 イブン=ドゥライドは抜群の記憶力
256 言葉の言い間違い
257 ハムダーン朝君主の功績を顕彰する書簡
258 即興の頌詩で大金の褒美
259 褒美を催促した詩人がかえってやり込められる
260 宝石商イブン=アルジャッサースが金持ちになれたきっかけ
261 酒づきあいがもとで信用を得る
262 口は禍の門
263 ベドゥインの占い師
264 ベドゥインの鳥占い
265 高名な占星術師を顔色なからしめた辻占い師
266 占星術師の腕比べ
267 タヌーヒーの父、みずからの命終を占う
268 君子危うきに近よらず
269 占星術に熟達したムウタズィラ派神学者
270 食事するのも相手次第
271 窮鳥、懐に入る
272 気丈な老婆、泥棒を閉じ込める
273 ムウタズィラ派信者の肝っ玉
274 女性歌手の歌声にほれ込んだ老伝承家
275 偽ガブリエル、愚者信仰を打ち破る
276 いかさま苦行者、まんまと喜捨をせしめる
277 感激のあまり失神し息絶えたスーフィー行者
278 二人の乞食の知恵
279 敬神の苦行者といえども欲の持ち主
280 最果ての地の国王の知恵
281 すぐれた医者の瀉血法
282 オレンジ臭過敏症
283 ここまで来たか、あゝ疲れた

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