タイトルコード |
1000100656996 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
トマス・アクィナス 人と著作 |
書名ヨミ |
トマス アクィナス ヒト ト チョサク |
叢書名 |
知泉学術叢書
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叢書番号 |
4 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
J.‐P.トレル/著
保井 亮人/訳
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著者名ヨミ |
J P トレル ヤスイ アキヒト |
著者名原綴 |
Torrell Jean‐Pierre |
出版地 |
東京 |
出版者 |
知泉書館
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出版年月 |
2018.10 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-86285-280-9 |
ISBN |
4-86285-280-9 |
数量 |
15,741p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
132.2
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個人件名 |
Thomas Aquinas |
注記 |
原タイトル:Initiation à saint Thomas d'Aquin 原著第3版の翻訳 |
注記 |
文献:p651〜703 略年表:p705〜710 |
内容紹介 |
修道士、教師として活動したトマス・アクィナス。幼少年期から晩年までの波乱に富んだ生涯と彼が著した作品、死後の列聖裁判の実情などを、基本的な一次資料ほか広範な関連文献を活用して紹介。著者独自の見解も示す。 |
目次タイトル |
第1章 波乱に富んだ青年時代(1224/25-45年) |
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アクィノ家 カッシーノの献身者およびナポリでの勉学 ドミニコ会入会とその結果 人物描写に関する最初のスケッチ |
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第2章 アルベルトゥス・マグヌスの弟子(1245-52年) |
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パリ(1245-48年) ケルン(1248-52年) 聖書と霊性 |
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第3章 パリで教えた最初の年月(1252-56年) |
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命題集講師 修道士トマスによる他の講解 二冊の小著 就任演説 |
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第4章 聖書の教師(1256-59年) |
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講解 討論 説教 |
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第5章 托鉢修道会の弁護者 |
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不和の歴史 『攻撃する者どもに対して』 『完全性について』と『引き離す者どもに対して』 論戦家 |
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第6章 イタリアへの帰還 |
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研究の推進 1259-61年の不確実性 『対異教徒大全』の執筆年代 『対異教徒大全』の目的 『対異教徒大全』の方法と構想 『対異教徒大全』の内容 |
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第7章 オルヴィエト滞在(1261-65年) |
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オルヴィエトの修道院講師 『ヨブ記註解』 引く手あまたの神学者 『神名論』 聖体の聖務日課 『カテナ・アウレア』 |
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第8章 ローマでの年月(1265-68年) |
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ローマの教育施設 『神学大全』 『神学大全』の内容 『神学大全』の構想 受肉の神秘の位置 神学,生,祈り |
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第9章 ローマ時代の他の著作 |
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『能力論』 『神学提要』 同時代の問題に関する専門家としての意見 『統治について-キプロス王に宛てて』 『霊魂論註解』 メルベケのギョーム |
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第10章 新たなパリ滞在 |
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パリ出発の日付と場所 トマスがパリに戻ってきた動機 『世界の永遠性について』 実体的形相の単一性 『知性の単一性について』 |
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第11章 第二回パリ大学教授時代(1268-72年) |
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1 聖書註解と定期討論集 『ヨハネ福音書講解』 定期討論集 『自由討論集』 『自由討論集』の日付 2 意見書と様々な著作 『諸元素の混合について』,『心臓の運動について』 『自然の隠れた働きについて』 『星占いについて』 『くじについて』 『秘密について』 『フランドル伯爵夫人への手紙』 『離存的実体について』 『原因論註解』 |
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第12章 アリストテレスの註解者 |
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『命題論註解』 『分析論後書註解』 『ニコマコス倫理学註解』 『ニコマコス倫理学梗概』 『自然学註解』と『形而上学註解』 未完成の著作 トマスとアリストテレス トマスと秘書たち |
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第13章 ナポリでの最後の教育活動 |
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『パウロ書簡』の講義 『詩編』の講義 「イエスの生涯」 |
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第14章 最期の数か月と死 |
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トマスと交際した人々 ピぺルノのレギナルドゥス トマスと家族 人物描写の概要 偉大な観想家 最期の病気と死 |
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第15章 過酷な結果 |
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崇拝の始まり 1277年3月のパリでの出来事 ドミニコ会士とフランシスコ会士 ドミニコ会によるトマスの弁護 弟子と同僚 |
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第16章 エピローグ |
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うまく導かれた過程 列聖とその結果 教会博士 |
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聖トマスの著作に関する短い目録 |
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聖トマスの著作に関する主要な版 体系的神学著作 定期討論集 聖書註解 アリストテレス註解 その他の註解 論争的著作 論考 書簡ならびに専門家としての意見 典礼的著作,説教,祈り 真正ではない著作 |