蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
死者の力
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著者名 |
高橋 原/著
|
著者名ヨミ |
タカハシ ハラ |
出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2021.9 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
西部図書館 | 一般開架 | 1621/60/ | 1102626228 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100926207 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
死者の力 |
書名ヨミ |
シシャ ノ チカラ |
|
津波被災地「霊的体験」の死生学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高橋 原/著
堀江 宗正/著
|
著者名ヨミ |
タカハシ ハラ ホリエ ノリチカ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2021.9 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-00-061489-4 |
ISBN |
4-00-061489-4 |
数量 |
20,277,51p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
162.1
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件名 |
宗教-日本
心霊研究
生と死
東日本大震災(2011)
|
注記 |
文献:巻末p1〜6 |
内容紹介 |
私たちは、死者とどう生きてきたのか。東日本大震災の津波被災地で語られる「霊」体験。物語の力、宗教伝統や儀礼の役割、死者による生者のケア…。被災地住民と宗教者への聴き取りに基づき、「死者の力」に迫る。 |
著者紹介 |
1969年生まれ。東北大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。 |
目次タイトル |
第一章 物語の力 |
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メディア報道 亡き人との再会 未知の霊、身近な霊(見知らぬ死者、身近な死者) たとえ幽霊でもいいから会いたい 犠牲者遺族の夢 物語の力 心霊現象と被災地復興のフェーズ |
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第二章 儀礼の力 |
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儀礼の効用 宗教的応急手当て(Religious First Aid) 相談内容 仏教教団の霊魂観 宮城県の宗教者の「心霊現象」観(一)仏教僧侶 宮城県の宗教者の「心霊現象」観(二)神職 宮城県の宗教者の「心霊現象」観(三)キリスト教牧師 儀礼の力 むすび |
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第三章 絆の力 |
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調査に至った経緯 継続する絆 日本人にとっての「継続する絆」 方法論 霊の実在の肯定か否定か 悲嘆、記憶、前向きさ 自然な霊的体験 悲嘆共同体 震災後の宗教性の高まり? 身近な霊に関する心温まる物語の典型 被災地外の人が体験する未知の霊についての怪談 |
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第四章 共同体の力 |
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「未知の霊」の「身近な霊」への包摂 身近な霊と未知の霊の間 被災地内で語られる「未知の霊」 両市の違いを生む三つの要因 「死者の力」を支える「宗教の力」 平時の悲嘆と非常時の悲嘆 |
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第五章 信仰の力 |
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被災地における「宗教」 スピリチュアルケアの可能性 復興世俗主義のなかでの宗教者の活動 調査の枠組 調査対象者の条件・特徴 被災地での霊的体験 霊・霊魂についての見解 霊的体験への対応の仕方 死者と生者の「継続する連帯」へ ポスト近代の悲嘆文化 |
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結論 |
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1 物語的現実としての死者・霊 2 霊概念の三モデル 3 死者の力をめぐって |
内容細目
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地震調査研究推進本部地震調査委員会(文部科学省研究開発局地震・防災研究課内)
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