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書誌情報サマリ

書名

疎開体験の戦後文化史 

著者名 李 承俊/著
著者名ヨミ リ ショウシュン
出版者 青弓社
出版年月 2019.9


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架21075/554/2102908317一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100747485
書誌種別 図書
書名 疎開体験の戦後文化史 
書名ヨミ ソカイ タイケン ノ センゴ ブンカシ
帰ラレマセン、勝ツマデハ
言語区分 日本語
著者名 李 承俊/著
著者名ヨミ リ ショウシュン
出版地 東京
出版者 青弓社
出版年月 2019.9
本体価格 ¥3600
ISBN 978-4-7872-2084-4
ISBN 4-7872-2084-4
数量 311p
大きさ 20cm
分類記号 210.75
件名 太平洋戦争(1941〜1945)   学童疎開
内容紹介 避難ではなく疎開と呼ばれた銃後の人口移動政策。敗戦後の文学はそれをどのように語り、位置付けてきたか。柳田国男、太宰治、「内向の世代」のテクストや映画を糸口に、銃後の記憶を抱え戦後を生きた人々の思いを照らし出す。
著者紹介 1982年韓国生まれ。名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻博士課程修了。博士(文学)。愛知学院大学教養部非常勤講師。専攻は日本近現代文学、文化史。
目次タイトル 序章 いま、疎開を考えることは
1 疎開って何? 2 二〇一〇年代、戦闘なき戦争映画 3 疎開体験をさかのぼる
第1部 戦争を体験する疎開
第1章 「昭和の楠公父子」になるために
1 急遽断行される疎開 2 「学童疎開問答」と「桜井駅の別れ」 3 受け継がれる「志」 4 七生報国の「本義」 5 学童集団疎開の「本義」
第2章 もう一度、空襲と疎開を
1 空襲の「証言」、疎開の「証言」 2 戦争体験としての空襲体験 3 空襲から疎開へ 4 戦争体験としての疎開体験は? 5 体験の捉え方の相違 6 あってはならない相違 7 一元化の欲望
第3章 戦中派と戦後派のはざまで
1 かつて疎開派があった 2 疎開派が立ち上がる 3 疎開派が走りだす 4 疎開派がつまずく 5 疎開派を引き上げる
第2部 戦争を体験しない疎開
第4章 悔恨ではなく、内向する世代の疎開
1 「悔恨共同体」と「内向の世代」 2 失敗から定位される「内向」 3 「自己の空位」に触れ合う労働実験 4 「内向」と「世代」の交差 5 「自己の空位」と対決して 6 「自己批判」を相対化する「自己」
第5章 「不確かな私」のために召喚される疎開体験
1 「北の河」と他者の死 2 疎開派か、「内向の世代」か 3 「内向の世代」文学の「北の河」 4 戦争体験と「わだつみの声のない世代」 5 「私」の疎開体験を凝視する
第6章 疎開体験者の特別な「一証言」
1 想像力を動かす余地がない小説 2 加害者を抱き締めて 3 被害者の「一証言」 4 現代につなげる 5 一個人の体験の重み 6 いまに、未来に想像力を
第3部 <田舎と都会>をさまよう疎開
第7章 暴き出される疎開と田舎
1 社会派作家の文法 2 報道される戦争と疎開 3 記録される疎開/記録されない疎開 4 石川達三の「歴史」と「記録性」 5 疎開から田舎の「真実」を暴き出す 6 <田舎と都会>を考える
第8章 東京がら疎開すて来だ「津軽人」が言ってまった…
1 太宰治の「疎開文学」 2 発見される出自、「津軽人」 3 旅人ではなく疎開者として 4 疎開体験の語りにくさ 5 田舎ありきの都会/都会ありきの田舎
第9章 疎開を読み替える
1 二〇一〇年代の疎開の記憶、その所在は? 2 われらの戦争体験、子どもの戦争体験 3 われらの出会い、<田舎と都会>の出合い 4 私と戦争、私と田舎



内容細目

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