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書誌情報サマリ

書名

リズムと抒情の詩学 

著者名 呉 世宗/著
著者名ヨミ ゴ セイソウ
出版者 生活書院
出版年月 2010.8


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫91152/キシ 4/2102368368一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002122928
書誌種別 図書
書名 リズムと抒情の詩学 
書名ヨミ リズム ト ジョジョウ ノ シガク
金時鐘と「短歌的抒情の否定」
言語区分 日本語
著者名 呉 世宗/著
著者名ヨミ ゴ セイソウ
出版地 東京
出版者 生活書院
出版年月 2010.8
本体価格 ¥5200
ISBN 978-4-903690-59-9
ISBN 4-903690-59-9
数量 398p
大きさ 22cm
分類記号 911.52
個人件名 金 時鐘
注記 文献:p379~394
内容紹介 金時鐘にとって否定すべき「短歌的抒情」とは何であったのか。在日朝鮮人の詩人・金時鐘の「短歌的抒情の否定」という中心的な方法を、主に長篇詩集「新潟」の分析を通じて考察する。
著者紹介 1974年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)特任研究員。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序文 金時鐘を<読む>ということ
2 序章 「短歌抒情の否定」が目指すもの
3 はじめに
4 第一節 唱歌による実存と認識の変質
5 第一節 日本近代詩歌からの影響-あるべき美としての「短歌的抒情」
6 第三節 本研究の視座
7 第四節 本研究の構成
8 第一章 「短歌的抒情」の形成史
9 第一節 『新体詩抄初編』の役割-「音調」、「平常ノ語」、「本音」
10 第二節 明治二〇年代における詩の形式と内容に関する議論
11 第三節 形式と内容のナショナルな編成-日清戦争と詩
12 第四節 リズムと抒情の循環-島村抱月の共同化するリズム
13 第五節 時枝誠記のリズム理論-リズムと抒情の認識への影響について
14 第二章 『乳色の雲』から『再訳朝鮮詩集』へ
15 はじめに
16 第一節 金素雲訳『乳色の雲』の受容の仕方-佐藤春夫を中心に
17 第二節 「半創作」的翻訳とは何か-『朝鮮詩集』の基調
18 第三節 「こころの翻訳」-「私」と対象の分節、自己触発
19 第四節 金時鐘訳『再訳朝鮮詩集』について
20 第五節 翻訳が認識に与える影響について-植民地状況を中心に
21 第三章 小野十三郎と金時鐘
22 はじめに
23 第一節 「リズム」と「音楽」について
24 第二節 「批評」-言葉、生活、素朴さ、科学
25 第三節 「批評」と「リズム」の関係
26 第四節 金時鐘における小野受容について-「自然」と距離をめぐって
27 第四章 初期詩篇論
28 はじめに
29 第一節 『地平線』について
30 第二節 『日本風土記』について-距離の多様な表現
31 第五章 <道>と自己
32 第一節 道と変身
33 第二節 内部と外部からもたらされる自己喪失の危機
34 第三節 「擬態」としての自己と朝鮮話の関係
35 第六章 意志について
36 第一節 帰国事業について
37 第二節 「あいつ」の意志について
38 第三節 「ぼく」の意志について
39 第四節 「変身」と「意志」に基づく言語実践-「日本話への報復」の現われ
40 第七章 自己変容を通じた世界の開示
41 第一節 世界の開示(一)-日本
42 第二節 世界の開示(二)-故郷について
43 第三節 世界の開示(三)-船から骨へ、済州島四・三事件を証言する詩
44 結論 リズムと抒情の詩学

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2010
911.52
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