タイトルコード |
1000100363054 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
戦国時代の南奥羽社会 |
書名ヨミ |
センゴク ジダイ ノ ミナミオウウ シャカイ |
|
大崎・伊達・最上氏 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
遠藤 ゆり子/著
|
著者名ヨミ |
エンドウ ユリコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
|
出版年月 |
2016.3 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-642-02930-8 |
ISBN |
4-642-02930-8 |
数量 |
6,331,9p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
212
|
件名 |
東北地方-歴史
戦国大名
|
内容紹介 |
戦国大名と国衆が割拠していた、戦国時代の南奥羽地方。大崎氏の権力構造、伊達氏や蘆名氏の領国支配のあり方、戦国大名同士の外交などを追究し、地域社会の特徴と戦国の歴史的性格、戦国大名の実態に鋭く迫る。 |
著者紹介 |
1970年山形県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。淑徳大学人文学部歴史学科准教授。博士(文学・立教大学)。共編に「産金村落と奥州の地域社会」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の視角と概要 |
|
一 本書の研究視角と課題 二 本書の概要 |
|
第Ⅰ部 南奥羽の大名権力 |
|
第一章 大崎氏の歴史的性格 |
|
はじめに 一 奥州における地域権力の成立 二 戦国期大崎氏の歴史的性格 おわりに |
|
第二章 大崎氏の権力構造 |
|
はじめに 一 大崎氏の基礎的研究 二 大崎家臣の基礎的研究 三 黒川氏の基礎的研究 おわりに |
|
第三章 大崎氏「天文の乱」の一考察 |
|
はじめに 一 天文の「内乱」 二 合力の理由 三 「内乱」の背景 おわりに |
|
第Ⅱ部 戦国大名間の外交 |
|
第一章 執事の機能からみた大崎氏 |
|
はじめに 一 「大崎合戦」の再考 二 外交ルートの維持と「合力」の獲得 三 和睦における役割 おわりに |
|
第二章 奥羽の戦争と伊達政宗の母 |
|
はじめに 一 和睦の成立過程における保春院の役割 二 和睦の維持と保春院の役割 おわりに |
|
第三章 慶長五年の最上氏にみる大名の合力と村町 |
|
はじめに 一 大名間の縁組みと合力の獲得 二 大名の合力と村町 おわりに |
|
第Ⅲ部 南奥羽の地域社会 |
|
第一章 公権の形成と国郡・探題職 |
|
はじめに 一 奥羽地域にみる公権の成立と「国」 二 奥羽地域にみる公権の成立と侍身分 三 惣無事令と「奥州」・「出羽」・「探題」職 おわりに |
|
第二章 「塵芥集」用水規定を通してみる戦国大名 |
|
はじめに 一 「塵芥集」八七条の前提 二 「塵芥集」八七条の考察 三 用水の法にみる戦国大名と奥羽の村落 おわりに |
|
第三章 戦国大名蘆名氏の成立と山野境目相論 |
|
はじめに 一 村の越訴 二 中人となる人物 三 戦国大名蘆名氏 おわりに |
|
付論 奥羽仕置の一考察 |
|
一 構成と概要 二 両書の内容と私見 三 研究史上の課題と展望 |