タイトルコード |
1000100499868 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
東大留学生ディオンが見たニッポン |
書名ヨミ |
トウダイ リュウガクセイ ディオン ガ ミタ ニッポン |
叢書名 |
岩波ジュニア新書
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叢書番号 |
852 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
ディオン・ン・ジェ・ティン/著
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著者名ヨミ |
ディオン ン ジェ ティン |
著者名原綴 |
Ng Dionne Zhe Ting |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2017.4 |
本体価格 |
¥880 |
ISBN |
978-4-00-500852-0 |
ISBN |
4-00-500852-0 |
数量 |
13,215p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
302.1
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件名 |
日本
留学
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学習件名 |
文化 日本 日本人 留学 |
注記 |
文献:p211〜212 |
内容紹介 |
日本に留学したディオンの見聞録。留学生の目から見た日本を、経験談にもとづいて語るとともに、日本の社会に広く存在している課題について論じる。日本のグローバル化社会にむけても示唆に富む一冊。 |
著者紹介 |
1994年シンガポール生まれ。正規留学生として東京大学教養学部教養学科国際日本研究コース4年に在籍。2016年度、在日シンガポール留学生協会会長を務めた。 |
目次タイトル |
はじめに |
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第1章 暮らし始めてビックリ! |
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日本社会は排外的?/びっくりした点・その1/びっくりした点・その2/びっくりした点・その3/フォリナーフレンドリーな日本に住みたい |
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第2章 「みんな、中学生?」 |
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外見の大事さ/表面を中心とする傾向/日本人と話すのと、外国人と話すのとどういうふうに違うの?/英語で話すときの私、日本語で話すときの私/自然な日常会話を学ぶ、ディオンの多面キャラ! |
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第3章 「うわー、日本語お上手ですね!」 |
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ひとことしかしゃべってないのに…/日本人の「他者」意識/「これは私物です」の意味/本音、建前、お世辞、社交辞令を区別する能力が大事! |
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第4章 必修?の第二外国語 |
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コミュニケーションツール? それともただの受験科目?/「あなたは、日本語を話せますか?」/なぜ外国人の私達と英語で話さないのですか?/日本人の英語の学び方・日本の英語教育制度/一年生一学期目、第三外国語フランス語(初級)を受けてみた!/二学期目、フランス語会話(初級)を受けてみた!/第二外国語学習の必要性 |
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第5章 リバースカルチャーショック |
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シンガポールへの帰省/リバースカルチャーショックとはいったいなーに?/帰省中に見舞われたショック/日本、やはり恋しや |
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第6章 日本語でしか表せない |
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これは、英語で何て言うんだっけ…?/シンガポール人っぽい、日本人っぽい |
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第7章 「なんとか会」文化 |
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何部、何サーに入ろうかな?/「○○会」「○○コンパ」が多すぎてよくわからない!(汗)/アルコールなしで本性表せないの?/あなたは何「キャラ」ですか? |
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第8章 タメ口と敬語 |
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厳しく守る上下関係、大学の学生団体からすでに現れる/先輩に敬語、同期と後輩にタメ口…理解しにくい上下関係/この壁を乗り越えるには?/人種によって、容姿によってその壁の高さが変わる?/帰国子女は敬語が話せない? |
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第9章 “You are what you SPEAK” |
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日本語の若者言葉との出会い、その感想/若者言葉の現象、日本だけ? 他の言語では? 若者言葉の社会的な役割/「ネイティブ」とは?/長期留学のおかげで学べた言語を超えたコミュニケーション |
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第10章 目立たないエリートの謎 |
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異論発言が嫌い、それとも苦手?/日本風授業VS西洋風授業/出る杭はほんとうに打たれる? |
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第11章 グローバル化に対する意識は? |
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留学に興味のある人はまだ少数?/「濱田総長と語る集い」にて/自分から探ってみるという意識 |
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第12章 文脈を把握していないと… |
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言葉はわかっても…/自分の生活様式・習慣を変えるべき?/郷に入っては郷に従え/グローバル社会になりつつある |
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主要参考文献 |
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おわりに |