| タイトルコード |
1000101201464 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
日本古代典籍研究 |
| 書名ヨミ |
ニホン コダイ テンセキ ケンキュウ |
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史書・法制史料・儀式書・説話 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
吉岡 眞之/著
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| 著者名ヨミ |
ヨシオカ マサユキ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
八木書店出版部
八木書店(発売)
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| 出版年月 |
2024.11 |
| 本体価格 |
¥11000 |
| ISBN |
978-4-8406-2605-7 |
| ISBN |
4-8406-2605-7 |
| 数量 |
10,527,29p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
210.3
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| 件名 |
日本-歴史-古代
古文書
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| 内容紹介 |
貴重な古典籍の所蔵機関を調査した著者の論文集。文献調査で何がわかるのか、校訂とはどのような行為なのかなど、調査での経験・成果をふまえ、文献を扱うあらゆる学問に不可欠な「史料学」の重要性を説く。 |
| 著者紹介 |
東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。国立歴史民俗博物館教授。著書に「古代文献の基礎的研究」など。 |
| 目次タイトル |
序 |
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一 史料研究の意義 二 古代史料の編纂とその伝来 三 文献史料群の形成と伝来 四 写本研究とは おわりに |
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第一部 史書 |
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第一章 蓬左文庫本『続日本紀』の伝来とその意義 |
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はじめに 一 蓬左文庫本の現状とその形成 二 蓬左文庫本の伝来-蔵書目録の追跡- 三 蓬左文庫本の伝来-家康以前- 四 蓬左文庫本伝来の意義 おわりに |
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第二章 高松宮家伝来禁裏本『続日本紀』の筆跡 |
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はじめに 一 グループ筆跡の検討 二 グループ相互の筆跡の関係 おわりに |
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第三章 東山御文庫本『続日本紀』の周辺 |
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はじめに 一 付箋の内容 二 付箋に見える諸本 三 付箋の意義 四 近世初期宮廷の写本作成 おわりに |
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第四章 類聚国史 |
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一 概要 二 書名と本書の性質 三 撰者と本書の成立 四 体裁 五 構成 六 諸本と伝来 |
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第五章 尊経閣文庫本『類聚国史』 |
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はじめに 一 古本(四巻) 二 明応本(一五冊) 三 大永本(四冊) 四 『類聚国史』抄出紙片(一二紙) 五 模写本(五巻、一紙) おわりに-『類聚国史』と壬生家・三条西家- |
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第二部 法制史料 |
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第一章 尊経閣文庫本『交替式』 |
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一 概要 二 書誌 三 『貞観交替式』巻下 四 『延喜交替式』 |
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第二章 三条西家旧蔵『延喜式』巻五〇の書誌と影印・翻刻 |
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はじめに 一 概要 二 書誌 三 内容の特徴 影印・翻刻 |
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第三章 『延喜式覆奏短尺草写』の研究 |
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はじめに 翻刻・訓読 影印 |
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第四章 『延喜式覆奏短尺草写』をめぐって |
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はじめに 一 『短尺草』の“発見” 二 『短尺草』研究の本格化 三 研究上の困難-その1 四 研究上の困難-その2 おわりに |
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第五章 尊経閣文庫本『法曹類林』 |
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一 概要 二 伝来 三 本書第一紙について 四 箱および包紙 五 本書の体裁等 |
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第六章 尊経閣文庫本『政事要略』 |
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一 概要 二 前田家と『政事要略』 三 金沢文庫本の書誌 |
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第三部 儀式書 |
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第一章 尊経閣文庫本『本朝月令要文』 |
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一 概要 二 尊経閣文庫本 |
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第二章 尊経閣文庫本『小野宮故実旧例』 |
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一 概要 二 内容・体裁・書名 三 伝本 史料対照表 |
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第三章 尊経閣文庫本『年中行事秘抄』 |
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はじめに 一 研究の現状-撰者・成立・伝来- 二 尊経閣文庫本 三 尊経閣文庫本の新写『年中行事秘抄』概観 |
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第四部 説話 |
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第一章 尊経閣文庫本『日本霊異記』 |
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一 概要 二 尊経閣文庫本 |
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第二章 尊経閣文庫本『江談抄』 |
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一 概要 二 尊経閣文庫本 三 「尊経閣文庫本『江談抄』言談一覧」について |