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書誌情報サマリ

書名

「大東亜戦争」はなぜ起きたのか 

著者名 松浦 正孝/著
著者名ヨミ マツウラ マサタカ
出版者 名古屋大学出版会
出版年月 2010.2


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫31910/342/2102322028一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002060079
書誌種別 図書
書名 「大東亜戦争」はなぜ起きたのか 
書名ヨミ ダイトウア センソウ ワ ナゼ オキタ ノカ
汎アジア主義の政治経済史
言語区分 日本語
著者名 松浦 正孝/著
著者名ヨミ マツウラ マサタカ
出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版年月 2010.2
本体価格 ¥9500
ISBN 978-4-8158-0629-3
ISBN 4-8158-0629-3
数量 8,1043,36p
大きさ 22cm
分類記号 319.102
件名 日本-対外関係-アジア-歴史   太平洋戦争(1941~1945)
内容紹介 なぜ「アジア解放の聖戦」という理念を掲げながら、アジア諸国を植民地として侵略したのか。松井石根と大亜細亜協会を中心とする汎アジア主義の視角から「大東亜戦争」への道をトータルに読み解き、新たな歴史像を提示する。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序論 「大東亜戦争」はなぜ起きたのか
2 一 「さきの大戦」をどう説明するか
3 二 「大東亜戦争」という呼称をめぐって
4 三 「アジア主義」という難問
5 四 「アジア主義」に関する簡単な整理と本書の構成
6 第一部 アジア主義の源流と展開
7 第一章 アジア主義の源流
8 一 日本近海を通じた朝鮮半島・中国大陸との関わり
9 二 薩摩閥と佐賀閥を中心とするアジア主義の動き
10 三 東アジアにおける中央統制の打破と連邦制確立の模索
11 四 アジア主義の始祖としての西郷隆盛
12 小括
13 第二章 戦前日本に見られるアジア主義の三類型
14 一 「小日本主義」
15 二 「大日本主義」から「大亜細亜主義」へ
16 三 「中帝国主義」
17 小括
18 第三章 「島国」から「海の帝国」へ
19 一 一九二六年・長崎
20 二 一九三四年・大連
21 三 一九三九年・神戸
22 小括
23 第二部 「大東亜戦争」への転変をもたらした帝国要因
24 第四章 高橋財政下における帝国経済再編と体制間優位競争の始まり
25 一 宇垣総督下朝鮮の政治経済的変化
26 二 満州における政治経済的変化
27 三 台湾における政治経済的変化
28 四 高橋財政下日本におけるナショナリズムの昻揚
29 小括
30 第五章 汎アジア主義における「インド要因」
31 一 日印通商問題の発生まで
32 二 日印通商関係の拡大と通商摩擦の発生
33 三 「インド要因」の政治的活性化
34 四 日中戦争による汎アジア主義の高揚
35 小括
36 第六章 汎アジア主義における「台湾要因」
37 一 植民地台湾・台湾人をめぐる日中間競争
38 二 対福建関係
39 三 対広東・広西関係
40 四 対西南・フィリピン工作の失敗と英国の対中進出
41 五 日中戦争と汪兆銘政権
42 六 孫文の大アジア主義演説と汪兆銘
43 小括
44 第七章 汎アジア主義における「朝鮮・大陸要因」(一)
45 一 満州事変による軍部内権力構造の変容
46 二 汎アジア主義者としての林銑十郎と「イスラーム要因」
47 三 陸軍部内における松井石根
48 第八章 汎アジア主義における「朝鮮・大陸要因」(二)
49 一 宇垣総督期における救民政策から鮮満工業化への転換
50 二 南総督期における鮮満一如・内鮮一体政策と農工併進政策
51 三 朝鮮における労務問題としての汎アジア主義
52 四 「満洲国」成立に伴う植民地朝鮮の対ソ最前線基地としての性格緩和
53 五 汎アジア主義の拠点としての朝鮮と日本海湖水化構想
54 六 日中戦争の行き詰まりと「朝鮮・大陸要因」の矛盾の顕在化
55 小括
56 第三部 松井石根と大亜細亜協会の活動
57 第九章 「大東亜戦争」と大亜細亜協会及び松井石根
58 一 松井石根はどう扱われてきたか
59 二 満州事変に至るまでの松井石根
60 三 満州事変とジュネーブ軍縮会議による衝撃
61 四 文化・思想運動としての大亜細亜協会の設立
62 五 松井の「支那通」から「汎アジア主義者」への変貌
63 六 台湾を拠点とした松井による汎アジア主義運動の推進
64 第一〇章 日中戦争と松井石根
65 一 日中戦争の勃発と松井石根司令官の登場
66 二 中国現地における松井司令官の戦争指導と対外態度
67 三 松井司書の占領地工作と戦後中国統治構想
68 四 松井司令官の挫折と更迭
69 第一一章 「イデオロギー・ネットワーク」としての大亜細亜協会
70 一 「イデオロギー・ネットワーク」という枠組み
71 二 海外における大亜細亜協会のネットワーク
72 三 大亜細亜協会成立と同時期における外務省内の変化
73 四 国内における組織化
74 五 軍人ネットワーク及び地方行政組織
75 六 知識人・文化人ネットワークによる教化
76 七 実業・経済ネットワーク
77 第一二章 日中戦争の膠着と大亜細亜主義運動の昻揚
78 一 日中戦争収拾の失敗と「長期建設」への移行
79 二 天津租界封鎖と反英運動の昻揚
80 三 反英運動の昻揚の結果としての大亜細亜協会の政治団体化
81 四 大亜細亜協会の誤算
82 五 「大東亜戦争」と大亜細亜協会
83 補論 日中情報宣伝戦争
84 一 「田中上奏文」による中国側の抗日宣伝
85 二 「日本通」王芃生による抗日宣伝工作
86 三 中国側抗日宣伝が日本側に与えた影響
87 結論 汎アジア主義の結末
88 一 汎アジア主義による英国圧迫路線と対米戦争
89 二 戦犯容疑者リストと汎アジア主義者
90 終節

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2010
319.102
日本-対外関係-アジア-歴史 太平洋戦争(1941〜1945)
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