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西部図書館 展示「今こそ、理系!」 展示資料一覧

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「今こそ、リケイ!」タイトルロゴ

 4月18日は「発明の日」です。明治18年4月18日に、現在の特許法の前身である「専売特許条例」が初代特許長官を務めた高橋是清らによって公布されたことを記念して、特許、意匠、商標などの産業財産制度の普及・啓発を目的に、昭和29年に制定されました。4月18日を含む1週間(今年、2014年は4月14日(月)~20日(日))は科学技術週間として、国内各地でも科学技術に関連したイベントが開催されています。
 西部図書館は千葉県立図書館の中でも、特に理工系の資料を重点的に収集しています。今回の展示では4月23日の「子ども読書の日」に合わせ、若い人たちに改めて「理科・理系」に興味を持ってもらうための本を集めて展示しています。 【PDF版:439KB

 

リケジョ

 「リケジョ」とは理系女子の略称。日本は先進国の中でも、理系に進学する女性は3割未満で、女性の理系研究者も14%程度と数が少ない。日本政府も科学技術政策の一環として、リケジョ支援を進め、企業もさまざまなイベントやリクルート活動などを試みている。結婚・出産と仕事を両立するのはリケジョのほうが向いている、さらに女子であっても就職しやすいという声もあり、関心を呼んでいる。(『現代用語の基礎知識2014』より)

No. タイトル 著者 出版者 出版年 請求記号
1 なぜ理系に進む女性は少ないのか?
トップ研究者による15の論争
S.J.セシ/編 西村書店 2013.6 407/68
2 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ
岩波ジュニア新書<知の航海シリーズ>
美馬のゆり/著 岩波書店 2012.12 J407/ミノ
(中央)
3 私のとなりのロボットなヒト
理系女子がロボット系男子に聞く
瀬戸文美/編著 近代科学社 2012.5 5483/65
(東部)
4 理系なお姉さんは苦手ですか?
理系な女性10人の理系人生カタログ
内田麻里香/著 技術評論社 2011.9 407/92
(東部)
5 女性科学者に一条の光を 猿橋賞30年の軌跡 女性科学者に明るい
未来をの会/編
ドメス出版 2010.4 40210/16
6 理系の扉を開いた日本の女性たち
ゆかりの地を訪ねて
西條敏美/著 新泉社 2009.6 40210/15
7 サイエンスに挑む女性像 「女性研究者マルチキャリアパス支援モデル」プロジェクト/編 アドスリー 2009.6 407/60

 

理科離れ

 1996年にOECDが14ヶ国に対して実施した科学技術への関心調査で日本は最下位になりました。以来、若者や学生の「理科離れ」「理系離れ」ということが言われ始めてから20年近くが経ちます。日本の子どもは国際的な学力調査では数学や理科の成績は決して悪くはないのですが、科学技術への関心は相変わらず低いままです。
 実際に理科離れは起きているのでしょうか、理系を志す若者たちや最近の研究者が科学の道を選んだ軌跡、さらに科学への関心が広がるブックガイドを紹介します。

No. タイトル 著者 出版者 出版年 請求記号
8 今、なぜ、若者の理科離れか
科学者と社会との対話に向けて 学術会議叢書
黒川清/[ほか述] 日本学術協力財団 2005.9 407/38
(中央)
9 スーパーサイエンススクール
理系離れをくい止める新しい学校教育への挑戦
井上徳之/著 数研出版 2003.10 3754/88
10 好きになる理科系科目
便利で役立つ理系の知識
平田雅子/著 講談社 2003.7 404/177
(東部)
11 理系白書
この国を静かに支える人たち
毎日新聞科学環境部/著 講談社 2003.6 40210/34
(東部)
12 理系の子
高校生科学オリンピックの青春
ジュディ・ダットン/著 文藝春秋 2012.3 407/93
(東部)
13 文系?理系?
人生を豊かにするヒント ちくまプリマー新書
志村忠夫/著 筑摩書房 2009.1 J002/シフ
(中央)
14 未来の科学者との対話 1~11 神奈川大学広報委員会全国高校生理科・科学論文大賞専門委員会/編 日刊工業新聞社 2003.8
~2013.5
37542/18
/1~11
15 物理の道しるべ 研究者の道とは何か 数理科学編集部/編 サイエンス社 2011.4 42021/2
16 数学の道しるべ 研究者の道とは何か 数理科学編集部/編 サイエンス社 2011.4 41021/2
17 世界を知る101冊 科学から何が見えるか 海部宣男/著 岩波書店 2011.6 404/105
18 大人も読んで楽しい科学読み物90冊 西村寿雄/著 近代文芸社 2009.4 407/62
19 ブックガイド<数学>を読む
岩波科学ライブラリー
岩波書店編集部/編 岩波書店 2005.11 4104/28

 

数学オリンピック

 毎年、高校生を対象に行われる「数学オリンピック」。日本人も1990年から参加し、最高順位は2009年に2位までいきました。最大で6名まで参加できる国際大会のために開催される国内での数学オリンピックにも1000名を越える参加者が集まります。また国内では中学生までを対象としたジュニア版も開催されています。

No. タイトル 著者 出版者 出版年 請求記号
20 数学オリンピック 2008~2012 数学オリンピック財団/監修 日本評論社 2012.9 410/20/12
(東部)
21 数学オリンピック 2007~2011 数学オリンピック財団/監修 日本評論社 2011.9 410/20/11
(東部)
22 ジュニア数学オリンピック 2006~2010 数学オリンピック財団/編 亀書房 21010.7 410/75/10
(東部)
23 獲得金メダル!国際数学オリンピック
メダリストが教える解き方と技
小林一章/監修 朝倉書店 2011.11 410/85
(東部)
24 数学オリンピックへの道 1 組合せ論の精選102問 小林一章/監訳 朝倉書店 2010.3 410/82/1
(東部)
25 数学オリンピックへの道 2 三角法の精選103問 小林一章/監訳 朝倉書店 2010.3 410/82/2
(東部)
26 数学オリンピックへの道 3 数論の精選104問 小林一章/監訳 朝倉書店 2010.3 410/82/3
(東部)
27 世界の数学オリンピック 安藤哲哉/著 日本評論社 2003.6 410/20
28 数学オリンピック事典 基礎編 問題と解法 野口広/監修 朝倉書店 2001.9 410/13/1
29 数学オリンピック事典 演習編 問題と解法 野口広/監修 朝倉書店 2001.9 410/12/2

 

ノーベル賞・イグノーベル賞

 物理学・化学・医学生理学の自然科学分野においては、1949年に受賞した湯川秀樹をはじめとして16人もの日本人が過去にノーベル賞を受賞しています。またノーベル賞のパロディとして1991年に創設されたイグノーベル賞は「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対しておく売られる賞です。こちらも多くの日本人が受賞していて、2013年にも「たまねぎの酵素が涙を誘発する研究」で日本人が受賞しています。

No. タイトル 著者 出版者 出版年 請求記号
30 ノーベル賞はこうして決まる
選考者が語る自然科学三賞の真実
アーリング・ノルビ/著 創元社 2011.11 3777/11
(東部)
31 ノーベル賞110年の全記録
日本の受賞科学者全15人を完全紹介 ニュートンムック
  ニュートンプレス 2011.1 3777/10
(中央)
32 《ノーベル賞への第一歩》物理論文国際コンテスト
日本の高校たちの挑戦
江沢洋/監修 亀書房 2013.6 4204/17
33 ノーベル賞 その栄光と真実
科学における受賞者はいかにして決められたか
ISTVAN HARGITTAI/著 森北出版 2007.11 4028/24
34 ノーベル賞受賞者との対話 中高校生の君たちへ 読売新聞東京本社調査研究本部/編 読売新聞東京本社 2005.3 404/70
35 笑う科学イグ・ノーベル賞
PHPサイエンス・ワールド新書
志村幸雄/著 PHP研究所 2009.11 3777/10
(東部)
36 めざせイグ・ノーベル賞傾向と対策
「世間を笑わせ、考えさせた」人に与えられる、それが、イグ・ノーベル賞。
久我羅内/著 阪急コミュニケーションズ 2008.10 049/42
(東部)
37 もっと!イグ・ノーベル賞
世の常識を覆す珍妙な研究に栄誉を!
マーク・エイブラハムズ/著 ランダムハウス講談社 2005.8 049/40
(東部)
38 イグ・ノーベル賞
大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手を!
マーク・エイブラハムズ/著 阪急コミュニケーションズ 2004.3 049/36
(東部)

 

やりなおしサイエンス講座

 昔高校で、あるいは大学の教養課程で学んだけれど、忘却の彼方に霞んでしまったような方には、あらためて科学について、変わらない基礎を思い出しながら、また若い方々には、同じように基礎を学びながら、現代の先端的な科学の姿、わくわくするような面白さを備えた姿に触れていただくことを目的として刊行されたシリーズ。

No. タイトル 著者 出版者 出版年 請求記号
39 科学・技術の200年をたどりなおす 村上陽一郎/著 NTT出版 2008.3 402/14
40 モンスター銀河狩り 谷口義明/著 NTT出版 2008.3 4436/3
41 自然を解剖する 池内了/著 NTT出版 2008.6 420/21
42 地球システム学のすすめ 鳥海光弘/著 NTT出版 2008.9 450/22
43 気候変動がわかる気象学 住明正/著 NTT出版 2008.10 451/21
44 カーナビからはじめる相対性理論 二間瀬敏史/著 NTT出版 2008.10 4212/49
45 なぜ生態系を守るのか? 松田裕之/著 NTT出版 2008.12 5198/94

 

坊っちゃん選書

  潜在化している理系好きの少年少女たちを、一人でも多く本当の理科好きとして顕在化させたい、と東京理科大学が発刊したシリーズ。将来を担う中・高校生たちに現在動いている最先端の科学技術に興味を持ってもらいたい、という願いが込められています。

No. タイトル 著者 出版者 出版年 請求記号
46 いのちのキーワード免疫
アトピー、エイズ、クローン、臓器移植
穂積信道/著 オーム社 2006.6 4918/95
47 ロボット進化論
「人造人間」から「人と共存するシステム」へ
小林宏/著 オーム社 2006.7 5483/172
48 火災に向き合う建築学
かけがえのない生命と財産を守るために
辻本誠/著 オーム社 2006.9 36932/1
49 はるかな146億光年の旅
宇宙人から最新宇宙論まで
川端潔/著 オーム社 2006.9 440/9
50 ゴムはなぜ伸びる?
500年前、コロンブスが伝えた「新」素材の衝撃
伊藤眞義/著 オーム社 2007.9 5782/18
51 脳でシナジーする科学
回転寿司、パチンコ、そしてキャラクター論まで
篠原菊紀/著 オーム社 2007.9 49137/123
52 活力を与える「物理」
限界をさぐることで見えてくる新しい世界
鈴木増雄/著 オーム社 2007.10 4204/15
53 液晶、その不思議な世界へ
携帯電話、テレビ画面から始める現代の科学
小林駿介/著 オーム社 2007.11 5499/119
54 環境汚染で滅びないために
生物学者の目から見た環境問題
坂口謙吾/著 オーム社 2008.9 519/185
55 「もの」から「知財」の時代へ
頭脳が生む新しい価値を最大限に活用するノウハウ
平塚三好/著 オーム社 2008.10 5072/261
56 科学を選んだ女性たち
おもしろそうでワクワク、探究心ウキウキ
W.A.スピンクス/著 オーム社 2008.11 407/57
57 よくわかる、おもしろ理科実験
身近な現象の探究から環境問題へのアプローチまで
川村康文/著 オーム社 2009.3 407/56
58 薬の効き方・効かせ方
その仕組みから先進技術DDSまで
寺田弘/著 オーム社 2009.4 4915/109
59 携帯電話は人工知能の夢を見るか?
計算機械から知識活用システムへ
溝口文雄/著 オーム社 2009.11 0076/1878

 

問い合わせ

千葉県立西部図書館
松戸市千駄堀657-7 TEL 047-385-4133

 

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