タイトルコード |
1000100360557 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
朝倉数学大系 12 |
巻次(漢字) |
12 |
書名ヨミ |
アサクラ スウガク タイケイ |
各巻書名 |
線型代数群の基礎 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
砂田 利一/編集
堀田 良之/編集
増田 久弥/編集
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著者名ヨミ |
スナダ トシカズ ホッタ リョウシ マスダ キュウヤ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
朝倉書店
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出版年月 |
2016.2 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-254-11832-2 |
ISBN |
4-254-11832-2 |
数量 |
12,309p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
410.8
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件名 |
数学
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各巻件名 |
代数群 |
注記 |
文献:p297〜303 |
内容紹介 |
代数的閉体上の線型代数群の基礎理論を、簡約群の構造の解明を目標に紹介する。正標数の場合に起こる注意すべき現象も記述。導入的な代数幾何の知識をまとめた付録も掲載。 |
著者紹介 |
明治大学教授。東北大学名誉教授。 |
目次タイトル |
1.例と基礎事項 |
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1.1 群多様体いろいろ 1.2 基本事項 1.3 作用,G多様体,軌道 1.4 アフィン代数群は線型群である |
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2.Jordan分解 |
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2.1 線型代数群のJordan分解 2.2 羃単元,あるいは半単純元のみからなる群 2.3 対角化可能な群 2.4 可換冪単群 |
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3.代数群のLie環 |
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3.1 定義と基本事項 3.2 例(とくにGLn)および双対数による実現 3.3 正標数の場合の現象,制限Lie環 3.4 Lie群論の回顧,とくに指数写像について |
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4.商 |
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4.1 準備(射の分離性) 4.2 商の構成 4.3 Lie環についてのいろいろな注意 |
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5.Borel理論 |
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5.1 放物型部分群とBorel部分群 5.2 極大トーラス(連結可解群の場合) 5.3 極大トーラス(一般の場合),Borel部分群の正規化群定理 |
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6.ルートとWeyl群とルート・データ |
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6.1 ルートとWeyl群 6.2 半単純階数が1の群 6.3 ルート系とルート・データ 6.4 古典群 6.5 冪単根基 |
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7.簡約群 |
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7.1 簡約群の構造 7.2 Borel部分群の表示 7.3 Bruhat分解とその応用 7.4 分類定理 |
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8.不変写像とSpringerファイバー |
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8.1 線型代数続論 8.2 不変写像と軌道(簡約群の場合) 8.3 軌道と正則元 8.4 正則軌道の閉包の特異点解消 8.5 軌道とSpringerファイバーの次元 8.6 Weyl群のSpringer表現 |
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付録 |
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A.スキームと代数多様体 |
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A.1 スキーム A.2 代数多様体 A.3 射の局所的性質,平坦性,滑らかさなど A.4 Zariskiの主定理を巡って |
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B.抽象的ルート系 |
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B.1 ルート系 B.2 正系とルートの基,Weylの部屋 B.3 基によるルートの性質 B.4 Weyl群と単純鏡映,部屋 B.5 最短表示とルート B.6 組紐関係式とCoxeter系 B.7 Tits系 B.8 ルート系の分類 |