タイトルコード |
1000100041547 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
森春濤の基礎的研究 |
書名ヨミ |
モリ シュントウ ノ キソテキ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
日野 俊彦/著
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著者名ヨミ |
ヒノ トシヒコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
汲古書院
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出版年月 |
2013.2 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-7629-6504-3 |
ISBN |
4-7629-6504-3 |
数量 |
9,210,172p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
919.6
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個人件名 |
森 春濤 |
内容紹介 |
江戸と明治という二世にわたる漢詩壇を代表する漢詩人として活躍した森春濤。彼はいかなる意味において近代日本の詩人であり得たのか、その作品は日本近代詩の表現に何を新たにもたらしたのか、着実にして大胆に論じる。 |
著者紹介 |
1971年東京都生まれ。成蹊大学大学院文学研究科博士後期課程(日本文学専攻)修了。専攻は幕末から明治にかけての日本漢詩文・日中文化交流。成蹊大学アジア太平洋研究センター客員研究員。 |
目次タイトル |
第一章 森春濤を取り巻く人々 |
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一 春濤の両親、兄弟について 二 春濤の描いた妻の肖像 三 鷲津益斎について |
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第二章 森春濤「十一月十六日挙児」詩考 |
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一 二つの「洗児」詩 二 森春濤の「洗児」詩 三 森春濤の清詩受容についての一管見 |
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第三章 幕末期における森春濤 |
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一 幕末期における春濤の位置 二 『銅椀龍唫』について |
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第四章 春濤と丹羽花南 |
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一 幕末より明治初年にかけての春濤の経歴 二 岐阜から東京へ |
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第五章 春濤と槐南 |
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一 幕末における漢詩集出版の状況について 二 『飛山詩録』について 三 『新文詩』刊行に至るまで 四 『新文詩』の刊行 五 若き日の森槐南 |
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第六章 春濤と清詩 |
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一 江戸より明治十年代に刊行された清詩の詞華集について 二 『清廿四家詩』刊行の経緯について 三 『清三家絶句』刊行の経緯について 四 春濤と清詩との関わり 五 春濤と清人との出会い |
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第七章 春濤と艶詩をめぐって |
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一 学海と春濤との交流について 二 「詩魔自詠」引について 三 成島柳北「偽情痴」と艶詩の流行 四 「新潟竹枝序」について 五 「春濤詩鈔序」について |
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第八章 野口寧斎の描いた森春濤像 |
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一 『出門小草』出版に至るまで 二 『出門小草』の構成について 三 「恭輓春濤森先生」詩について |