タイトルコード |
1000100809124 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
源平合戦と京都軍制 |
書名ヨミ |
ゲンペイ カッセン ト キョウト グンセイ |
叢書名 |
戎光祥研究叢書
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叢書番号 |
17 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
宮田 敬三/著
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著者名ヨミ |
ミヤタ ケイゾウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
戎光祥出版
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出版年月 |
2020.6 |
本体価格 |
¥8500 |
ISBN |
978-4-86403-337-4 |
ISBN |
4-86403-337-4 |
数量 |
264,35p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.38
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件名 |
日本-歴史-平安時代
日本-歴史-鎌倉時代
合戦
軍隊-歴史
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内容紹介 |
鎌倉幕府成立史研究と密接に関わる「治承・寿永の内乱」を、被害者側の視点からあらためて「源平合戦」として評価しなおし、源平合戦と承久の乱の実態を分析。平安末・鎌倉初期の国家的な軍制の内実を明らかにする。 |
著者紹介 |
1969年京都市生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。 |
目次タイトル |
第一章 平安末・鎌倉初期の内乱と京都軍制 |
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はじめに 一、十二世紀末の内乱 二、源平合戦 三、京都軍制 おわりに |
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第二章 十二世紀末の内乱と軍制 |
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はじめに 一、平氏・義仲の軍事と諸国の疲弊 二、兵粮米欠乏と義経出陣 三、復興と軍制 おわりに |
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第三章 都落ち後の平氏と後白河院 |
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はじめに 一、都落ち 二、平氏強勢 三、西海合戦の結末 おわりに |
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第四章 元暦西海合戦試論 |
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はじめに 一、鎌倉殿代官追討使土肥実平・梶原景時 二、鎌倉殿代官追討使源範頼 三、「院使」源義経 四、『吾妻鏡』に対する史料批判 おわりに |
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第五章 『覚禅鈔』「金剛夜叉法」と源平合戦 |
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はじめに 一、「金剛夜叉法」所収の請書・請文・表白 二、寿永二年の「逆臣」「悪賊」 三、後白河法皇から見た源平合戦 四、源氏と平氏が世を乱した合戦 おわりに |
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第六章 承久の乱における京方の軍事動員 |
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はじめに 一、院御所の警衛と御家人による義時追討の期待 二、鎌倉幕府軍の京上作戦 三、官軍による迎撃と荘官・寺社勢力・公家の動員 四、六月の官軍に関する史料 おわりに |
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第七章 「承久京方」表・分布小考 |
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はじめに 一、「承久京方」表 二、分布 おわりに |
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第八章 平安末・鎌倉初期の軍制 |
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はじめに 一、京都軍制 二、鎌倉軍制 三、京都・鎌倉を拠点とする軍制の構造 おわりに |