タイトルコード |
1000100985227 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本古代史書研究 |
書名ヨミ |
ニホン コダイ シショ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
関根 淳/著
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著者名ヨミ |
セキネ アツシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
八木書店出版部
八木書店(発売)
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出版年月 |
2022.5 |
本体価格 |
¥9500 |
ISBN |
978-4-8406-2251-6 |
ISBN |
4-8406-2251-6 |
数量 |
14,400,13p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.3
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件名 |
日本-歴史-古代
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内容紹介 |
7世紀から10世紀にかけての日本の古代史書について考察。内容や編纂の方法・資料を中心に、それを完成させる時代ごとの政治権力や国家のあり方に注意を払いつつ、日本古代の「史書」史を描く。 |
著者紹介 |
1970年茨城県生まれ。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程修了。富士見丘中学高等学校教諭。著書に「六国史以前」など。 |
目次タイトル |
序章 古代史書と現代国家 |
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はじめに 第一節 現代社会における史書と国家 第二節 本書の構成 おわりに |
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第一部 六国史以前の史書 |
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第一章 天皇記・国記考 |
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はじめに 第一節 関連史料の基礎的検討 第二節 『日本書紀』皇極四年六月己酉条の分析 第三節 『日本書紀』推古二十八年是歳条の分析 おわりに |
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第二章 王統譜としての天皇記 |
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はじめに 第一節 先行研究と論点の整理 第二節 天皇記関連史料の考察 第三節 天皇記の内容 おわりに |
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第三章 氏族系譜としての国記 |
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はじめに 第一節 推古二十八年の「皇太子嶋大臣共議之」 第二節 「臣連伴造国造百八十部并公民等本記」一書説の検討 第三節 「史書」史の再考と推古朝の氏族制 第四節 国記の「戸籍」的機能 おわりに |
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<コラム>帝紀・旧辞の成立 |
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第四章 上宮記考 |
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はじめに 第一節 『上宮記』関連史料の考察(1) 第二節 『上宮記』関連史料の考察(2) 第三節 『上宮記』と天皇記・日本書紀 おわりに |
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第五章 古事記再考 |
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はじめに 第一節 古事記の系譜記事 第二節 序文と本文の検討 第三節 古事記と日本書紀 第四節 「古事記」の多様性 第五節 偽作された史書と系譜 第六節 古事記の成立 おわりに |
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付章1 日本と朝鮮の古代史書 |
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はじめに 第一節 書評 遠藤慶太『東アジアの日本書紀』 第二節 日本と朝鮮の古代史書 おわりに |
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第二部 国史の編纂作業と実録 |
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第六章 国史の編纂と実録 |
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はじめに 第一節 先行研究の整理と問題の所在 第二節 関連史料の解釈 第三節 「田村記」と図書寮の人員配置 おわりに |
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第七章 国史編纂の資料と作業 |
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はじめに 第一節 編纂資料 第二節 資料の集積と保管 第三節 編纂作業 おわりに |
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付章2 実録編纂に関する補説 |
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はじめに 第一節 細井浩志氏著『古代の天文異変と史書』の内容 第二節 細井書の批評と実録の編纂 おわりに |
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<コラム>武家の歴史書 |
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第三部 六国史の研究 |
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第八章 戦後六国史研究の潮流 |
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はじめに 第一節 戦後の六国史研究 第二節 研究の諸段階と今後の展望 おわりに |
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第九章 成立前後の日本書紀 |
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はじめに 第一節 神代巻の構造と「一書」 第二節 書紀所引の諸本と異本 おわりに |
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第十章 続日本紀の歴史認識 |
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はじめに 第一節 光仁朝における挿入の検討 第二節 淳仁朝・桓武朝における挿入の検討 第三節 桓武朝の歴史認識と長屋王の評価 おわりに |
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第十一章 日本後紀の可能性 |
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はじめに 第一節 大平和典氏著『日本後紀の研究』の内容 第二節 日本後紀の可能性 おわりに |
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第十二章 日本三代実録の別称「外記番記」 |
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はじめに 第一節 「外記番記」を日本三代実録の別称とする諸説 第二節 史料『惟賢比丘筆記』 第三節 『惟賢比丘筆記』の「六国史」 第四節 「外記番記」について おわりに |
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<コラム>近現代における天皇実録 |
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第十三章 「記紀」以外の古代史書 |
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はじめに 第一節 平安期の古事記と「記紀」以前の史書 第二節 『大倭本紀』の考察 第三節 『仮名日本紀』の考察 おわりに |
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終章 古代国家の形成と史書 |
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はじめに 第一節 王権の形成と稲荷山古墳出土鉄剣銘・帝紀 第二節 氏族制国家の到達点と天皇記・国記 第三節 律令制国家の成立と日本書紀・古事記 おわりに |