タイトルコード |
1000101009731 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
歴史考古学による古代景観の復元 |
書名ヨミ |
レキシ コウコガク ニ ヨル コダイ ケイカン ノ フクゲン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
近江 俊秀/著
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著者名ヨミ |
オオミ トシヒデ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
同成社
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出版年月 |
2022.8 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-88621-896-4 |
ISBN |
4-88621-896-4 |
数量 |
9,290p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.3
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件名 |
日本-歴史-古代
奈良県-歴史
遺跡・遺物-奈良県
考古地理学
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内容紹介 |
考古学・文献史学・歴史地理学の成果を用いて、旧地形や古代道路、土地開発の変遷等を精緻に復元。その検討のプロセスを詳細に示し、歴史考古学の方法論の構築を目指す。 |
著者紹介 |
1966年宮城県生まれ。奈良大学文学部卒業。文化庁文化財調査官。「道が語る日本古代史」で古代歴史文化賞なら賞受賞。ほかの著書に「平城京の住宅事情」「日本の古代道路」など。 |
目次タイトル |
第1章 古代官道の路線復元の視点と方法 |
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第1節 歴史地理学の方法による路線復元 第2節 古代官道復元のための新たな視点の提示 第3節 古代の景観復元に向けて |
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第2章 奈良盆地における旧河川の復元 |
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第1節 検討の方法 第2節 奈良盆地における旧河川の検証と復元 第3節 旧河川復元の成果と課題 第4節 旧河川復元の必要性と意義 |
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第3章 保津・阪手道の路線復元とその性格 |
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第1節 奈良盆地における計画道路網 第2節 保津・阪手道の路線復元の現状 第3節 路線復元のプロセス 第4節 敷設時期の検討と沿線景観の復元 第5節 考古学・文献史料による考証と路線復元 第6節 路線復元の成果と新たな問題点 |
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第4章 ミヤケに関する覚書 |
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第1節 「ミヤケ」の解釈をめぐる二つの潮流 第2節 「ミヤケ」の性格と構造 第3節 本書における検討方法 |
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第5章 古代の景観と地名 |
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第1節 「クラ」「ミヤケ」「イヌカイ」地名の分布 第2節 「クラ」「ミヤケ」「イヌカイ」地名の分布は何を意味するか 第3節 ミヤケと開発 |
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第6章 ミヤケの構造の復元をめぐって |
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第1節 歴史地理学的な視点によるミヤケの検討 第2節 池溝開削記事とミヤケ 第3節 ミヤケの範囲と景観 |
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第7章 正方位直線道路網の成立時期 |
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第1節 下ツ道の調査と研究 第2節 直線道路網の位置づけ 第3節 学史の理論的検証 第4節 奈良盆地における7世紀初頭前後の集落の様相と道路 第5節 下ツ道東側溝出土の須恵器が語るもの |
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第8章 陸路と水路 |
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第1節 海石榴市 第2節 軽衢 第3節 阿斗 第4節 交通の要衝の推移からみた奈良盆地の道路網 第5節 奈良盆地の河川交通 第6節 奈良盆地の古代景観の推移に関する予察 |